-09.03.16


NEW!! Abarth Collection by Hachette Italia
フランス系の総合分冊出版大手、Hachette Italiaが企画し、小冊子と共にイタリア国内の新聞・雑誌を販売するエディコラ(*Edicola)と呼ばれるニューススタンドを通じてのみ販売されるモデルカーの新シリーズです。 ABARTH COLLECTIONと銘打ったABARTH車のみのシリーズから今回もこれまで見つけ難かったアバルトの1/43ダイキャストモデルが入荷しました。  
既に御紹介の
アシェット・ イタリア企画の各シリーズ様実車解説とアバルトのヒストリーを豊富な写真と共に紹介した見どころの有る小冊子(*11p)付きです。
(*Hachette Fascicoli特注のイタリアMetro社企画による中国製ダイキャストモデル、ABARTH S.p.a.オフィシャルライセンス品)

※冊子、モデルカー共に簡易包装に付き現地発売元出荷時及びイタリアからの輸入の際にモデルのブリックパックに変型、小傷、冊子にも多少の擦り傷、折れ等がございますので予めご了承下さい。 
※モデルのブリックパックは梱包の一部と御考え下さい。モデルカー本体に問題はありません。
またモデルカー検品の為ブリックパックを一度開封したものもございますのでその点予めご了承下さい。
※本商品は会員割り引き対象外となります。

NEW!"ABARTH COLLECTION"-N.10: Fiat Abarth 2000 Spoprts Spider SE010 19681/43ダイキャストモデル+Libretto
 
 
N.10は1968年にそれまでのグループ6に続いてグループ4カテゴリーに合わせて開発されたマシンです。
ミッドシップに搭載された4気筒1946cc,16バルブのDOHCエンジンは8700回転から250HPのパワーを発生、チューブラーフレームに架装された強化ポリエステル製のボディを含めて僅か575Kgのこの車に270Km/hのトップスピードを与えました。 レースシーンでは当時人気のヒルクライムからサーキットでの耐久レースまで幅広く活躍しました。モデルでも独特のコックピット回りはじめ特徴的な姿を再現しています。 こちらもメタルダイキャストでは久々の製品です。
付属の冊子にはモデル実車の写真・解説始め若き日のカルロ・アバルトのレースシーンでの勇姿と当時のアバルト各車のレースシーンも貴重な写真と共に紹介しています。 
※上の写真はリブレット掲載写真の一部です。 *リブレットのテキストはイタリア語のみです。


Fiat Abarth 2000 Sport Tipo SE010 1968

HAB10: (Red)
※完売 *Sold out


*Rear View


*Front View


*Side View

NEW!"ABARTH COLLECTION" N.11: Fiat Abarth 500 Record Pininfarina19581/43ダイキャストモデル+Libretto
 

 
シリーズN.11はABARTH 500 monoalbero "Record Breaker"です。
1950〜60年代盛んに行われた、車の性能、技術力を示す自動車速度記録会にもアバルトは積極的でした。 
今回のモデルは1957年発表されたばかりのFIAT500をベースに僅か479.5ccエンジンをノーマルの19HPからシングルカムながら倍近い36HPまでアップされていました。
ピニンファリーナの手になるスリムな空力ボディは乾燥重量僅か370Kgのこの車に最高速180Km/hをもたらしました。モデルでも実車の可愛らしい造形を忠実に再現しています。

付属の冊子にはモデル実車の写真・解説始め開発にあたったアバルトの設計技師Renzo Avidanoはじめ当時のアバルト各車のレースシーンも貴重な写真と共に紹介しています。 
※上の写真はリブレット掲載写真の一部です。 *リブレットのテキストはイタリア語のみです。※モデルは写真の成形ブリックパック入りで車名入りベースプレートのみ付属します。


Fiat Abarth 500 Record Pininfarina 1958
HAB11: (*Yellow)
 ※完売 *Sold out


*Rear View


*Front View


*Side View

NEW!"ABARTH COLLECTION" N.12: Fiat Abarth OT2000 Coupe America 19661/43ダイキャストモデル+Libretto
 

 
1964年、フィアット600の後継として発表されたフィアット850をベースにアバルトは排気量を982ccに拡大したOT1000に続き、シムカ1600GT用に開発したアバルト自製の1,592cc/154HPのツインプラグDOHCエンジン搭載のOT1600を発表します。 4台作られたトップスピード220Km/hを唱うこのマシンを使ってカルロ・アバルトは更に1台過激なマシンを製作します。「モストラ(*イタリア語で怪物の意)」のニックネームが付いたOT2000がそれです。 排気量が1,946ccにまで拡大されたツインカムエンジンはシングルプラグながら204HPを発生し最高速は255Km/hに達すると発表されました。 その同じエンジンを最高出力185HPにディチューンして850クーペに搭載したのがこのOT2000 Coupe Americaでした。
ノーマルの850クーペとは異なりフロントにあるラジエーターに対処した特徴的なグリル、強烈なトラクションを受け止める太いタイヤを納めるフレアした前後フェンダー、更に特徴的なのがフロントバンパーの間に喰わえ込んだ(!)スペアタイヤです。 実車は文字通りアメリカ向けに僅か3台が製作されたとされています。 モデルでも其の特徴ある姿を再現しています。 
付属の冊子にはモデル実車の写真・解説始め今号ではアバルトの前身とも言えるチシタリアヌヴォラーリ、又当時のアバルト各車のレースシーンも貴重な写真と共に紹介しています。 
※上の写真はリブレット掲載写真の一部です。 *リブレットのテキストはイタリア語のみです。※モデルは写真の成形ブリックパック入りで車名入りベースプレートのみ付属します。


Fiat Abarth OT2000 "Coupe America" 1966

HAB12: (white)
※完売 *Sold out


*Rear View(*内装色:Black)


*Front View


*Side View

NEW!"ABARTH COLLECTION" N.13: Fiat Abarth 1000 Spider Sport 1963-651/43ダイキャストモデル+Libretto
 
 
シリーズN.13は1963年に誕生したFiat Abarth 1000 Spider Sportです。 1958年、結局量産車とは至らなかったAlfa Abarth 1000 Coupeの開発の為アルファのレーシングカー部門アウトデルタから招いたMario Colucciを引き続きアバルトのスポーツプロト開発責任者に採用しました。 スポーツプロトタイプで排気量別のレース参戦を前提に開発されたのがこの鋼管スペースフレームシャシー+リア・ミッドにエンジンをマウントするスポーツスパイダーです。 最初は1960年のルマンに750ccのモデルで、1961年にはシムカ・アバルト1300もエンジンを982ccにスケールダウンして1,000cc以下のカテゴリーへ対応しました。 1963年誕生のこの低くコンパクトなボディの車重僅か430Kgのレーシングスパイダーは95HPから218Kmの最高速を誇りました。 付属の冊子にはモデル実車の写真・レース解説の他チシタリアのデビュー作D46の解説、又当時のアバルト各車のレースシーンも貴重な写真と共に紹介しています。 

※上の写真はリブレット掲載写真の一部です。 *リブレットのテキストはイタリア語のみです。
※モデルは写真の成形ブリックパック入りで車名入りベースプレートのみ付属します。


Fiat Abarth 1000 Spider Sport 1963-65
HAB13: (RED)

※完売 *Sold out


*Rear View


*Front View


*Side View

NEW!"ABARTH COLLECTION" N.14: Fiat Abarth X1/9 1800 Proto. 1973-741/43ダイキャストモデル+Libretto
 

 
1971年にフィアット傘下に入ってから1973年にFIAT124Abarth Rallyを開発してWRCへの参戦を開始した年、フィアットは1972年に発表した量産車初のミッドシップモデルX1/9の販促を狙って1973年、FIAT124アバルトと同じ1,800ccDOHCエンジンを搭載したレーシングプロトを開発しました。 アバルトの手でチューニングされたDOHC4気筒エンジンは1,756ccの排気量から最高出力180HPを発生し、乾燥重量僅か750Kgに軽量化されたボディで最高速220Km/hを誇りました。実戦では1974年3月のシチリア・ラリー参戦を皮切りに6月のRally dielle Alpiでは早くも優勝し、10月にはフェラーリF1ドライバーでもあったClay Regazzoni/ Gino Macaluso組でGiro d'Italiaにも参戦しています。 しかしその後はフィアットの意向でラリー参戦は市販車ベースのFIAT131Abarthへ代わりました。
ベルトーネの手になる市販車のX1/9と異なりPininfarinaの手で仕立てられたこのラリーマシンは、広げられたトレッドに合わせて大きくはり出した前後フェンダーと強制的にエンジンに冷却エアーを取り込む為にリアフードからルーフ上まで高く突き出した潜望鏡型のインテークが特徴です。 モデルでもその独特のスタイルを旨く再現しています。 付属の冊子にはモデル実車の写真・解説始め当時のアバルト各車のレースシーンも貴重な写真と共に紹介しています。 
※上の写真はリブレット掲載写真の一部です。 *リブレットのテキストはイタリア語のみです。
※モデルは写真の真空成形ブリックパック入りで車名入りベースプレートのみ付属します。


Fiat Abarth X1/9 1800 Prototipo 1973-74

HAB14: (Red/Light Green)
※完売 *Sold out


*Rear View(*内装色:Black)


*Front View


*Side View

NEW!"ABARTH COLLECTION" N.15: Abarth Simca 2000GT 1963-681/43ダイキャストモデル+Libretto
 

 
1962年初めてFIATのライセンス生産で知られるフランスSIMCAとの契約で開発されたSIMCA ABARTH1300に続いて、1964年1月、1,946ccの排気量から185HPの最高出力を発生するアバルト自製の4気筒DOHCエンジンを搭載するスポーツモデル、SIMCA ABARTH 2000GTが発表されました。 更にアバルトはより強力なレーシングユース向けに圧縮比を9.6:1から10.5:1にアップして202HPから最高速250Km/hを可能にしたこの2000GT Corsaを開発しました。 サーキットから公道を使ったヒルクライムレースまで2,000ccクラスで大活躍したアバルトGTです。 ラジエーターへ強制的に空気を送り込むフロント形状が特徴的なこのモデルはイタリア語で"muso corto"と呼ばれる短いフロントノーズのモデルです。 付属の冊子にはモデル実車の写真・解説始め創設間も無い頃ののカルロ・アバルトの姿と131アバルト各車のラリーシーンも貴重な写真と共に紹介しています。 
※上の写真はリブレット掲載写真の一部です。 *リブレットのテキストはイタリア語のみです。※モデルは写真の成形ブリックパック入りで車名入りベースプレートのみ付属します。


Abarth Simca 2000GT 1963-68

HAB15: (*Red)

※完売 *Sold out


*Rear View(*内装色:Black)


*Front View


*Side View