-09.12.16


FERRARIの1/43新着商品です。
今回はイタリアのダイキャストブランドPROGETTO K, RIOの他Villa Modelのハンドメイドモデル, MICROWORLDの1/43ジオラマモデルです。
*ObsoletePROGETTO K: Fiat 238 Tetto Alto "Ambulanza Ferrari-Fiorano" 19721/43絶版ダイキャストモデル

2人のイタリア人モデルカー・エンスージアスト、Fabrizio PetrucciとErmanno Golliとによって1982年フィレンツェ郊外に設立されたPEGO ITALIA社の自社ブランドがプロジェットKです。
イタリアブランドらしくアルファロメオ、フィアット、アバルト、ランチアの1960年〜70年代の名車を中心にロードカーからレーシングモデル、商用車まで幅広く製品化しイタリア車コレクターには欠かせないブランドとして当店でも根強い人気を持っています。 プロジェットKのモデルには近年の中国製モデルの様な最新の金型技術や生産設備によるディテールの再現より、全体のシルエットや実車の持つ雰囲気を重視した独特の味わいがあります。 そんなPROGETTO Kモデルならでは今回のモデルはFiatの小型商用Vanモデル、1,438ccの直列4気筒/46HPエンジンを搭載する全長4,590mm, 全幅1,800mm, 全高2,150mmのFIAT238のハイルーフ仕様です。 フェラーリがフィオラノ・テストコースに配備している救急車両のモデルです。



Fiat 238 Tetto Alto "Ambulanza Ferrari" 1972
PK395: (*white)
※完売 *Sold out


*Rear View


*Front View


*Side View

* NewRIO: Fiat 238 "Garage Francorchamps Ferrari" 1972 -*1/43ダイキャストモデル
 
こちらは2004年からART MODEL,BESTブランドで有名なイタリアM4社のブランドとなったRIOのダイキャストモデルです。
同じくFiat238のヴァンモデルは見紛う事のないフェラーリのサービス車両です。 現在もベルギーのフェラーリ正規輸入代理店で自らのレーシングチームを所有して1950〜60年代グランプリにも参戦していたFRANCORCHAMPSだけに当時のスクーデリア・フェラーリのトランスポーターと同じグラフィックで仕上げています。旧RIOの金型を改良し細部のパーツも一新して繊細な佇まい溢れるモデルに仕上げています。 *リオの伝統を受け継いで、実車ヒストリーのリーフレットが付いています。
(専用ケース付き)


FIat 238 "Garage Ferrari Francorchamps" 1972:
RIO4242:
※完売 *Sold out


*Rear View


*Front View


*Side View

*obsoleteMICROWORLD: Ferrari 250TR Le Mans 1960-*1/43ダイキャスト・絶版限定ジオラマモデル

イタリア・MICROWORLD製の1/43スケール、フェラーリ250TRの1500個限定絶版ジオラマモデルです。

1960年のルマン24時間耐久レースにフェラーリチームは3L-V12エンジン搭載の3台のレーシングマシン250TRを投入しますが、何と燃料計算ミスからレース開始後数時間で2台が早々とリタイアしました。 しかし残る一台、#11のベルギー人ドライバー、オリビエ・ジャンドゥビアンとポールフレール組は辛うじて給油を済ませると2時間目以降はピットストップを順調にこなして終始トップを快走し見事優勝を飾りました。 有名なDUNLOPコーナーを駆け抜ける250TRの勇姿が、ドライバーフィギュアと路面テクスチュアもMICROWORLDが得意とするレジンハンドメイドで丁寧に作られて往年のルマンの雰囲気がジオラマで再現されています。 ドライバーの一人、ポール・フレールは1950年代はF1でも活躍し、後にモータースポーツジャーナリストとして日本でもお馴染みです。
1/43モデルカーはイタリアBRUMM製ダイキャストベースです。(※モデルは一点一点ハンドメイドの為画像の商品と微妙に異なる場合がありますのでご了承下さい。)*1500個限定品 会員割り引き除外品


Ferrari 250TR/60 "Le Mans 1960" *winner
MWAS004: ¥7,500- (N.11) ※再入荷 *Rearrival


*Rear View


*Front View(周回を重ねた汚れも塗装で再現しています)


*Side View
(Driver:
Oliver Gendebien / Paul Frere)
*ルマンの左回り周回に合わせてレーシング250TR/60は右ハンドル仕様です。

*obsoleteMICROWORLD: Ferrari F375 "Indianapolis 500 Miles" 1952-*1/43ダイキャスト・絶版限定ジオラマモデル

同じくイタリア・MICROWORLD製の1/43スケール、フェラーリF375の1500個限定絶版ジオラマモデルです。
1950年シーズンのF1 GPに投入されたアウレリオ・ランプレーディ設計の自然吸気V12エンジンは当初3.3L(F275)でスタートし、4.1L(F340) 、そしてイタリアGPで規定一杯の4.5LのこのF375と発展しました。 1950年、Tipo158(G.Farina),1951年はTipo159とファンジオを擁するアルファロメオの後塵を拝しましたが、それでも1951年のイギリスGPではメキシコ人ドライバー、フロイライン・ゴンザレスが勝利してフェラーリ初の優勝をもたらし、続くドイツ、イタリアGPでもアスカリが連勝してアルファロメオにとって確実な脅威となり、この年限りでアルファチームがGP から撤退するするきっかけともなりました。 翌1952年、世界選手権が自然吸気2L以下のF2規定になったことで行き場を失ったF375は当時アメリカで人気を集めたオーバルコースを周回する有名なインディアナポリス500マイルレースに参戦しました。 結果はさすがの名手アスカリも慣れない周回コースの為40周目にコースアウトした際ホイールを痛めてリタイヤしています。 MICROWORLDがならではのレジンハンドメイドで丁寧に作られたジオラマがレースシーンを彷佛させる仕上がりです。
1/43モデルカーはイタリアBRUMM製ダイキャストベースです。*1500個限定品 会員割り引き除外品


Ferrari F375 "Indianapolis" 1952
MWAS023
※完売 *Sold out


*Rear View


*Front View


*Side View
(Driver: Alberto Ascari)

225S Coppa d'Oro delle Dolomiti 1952※イタリアLAMINIMINIELA特注、VILLA MODEL社製*1/43レジン製限定ハンドメイドモデル

1950年代にオープン2シータースポーツカー、GTカーでも盛んにレースに参戦し活躍したフェラーリ。1952年、フェラーリのフォーミュラエンジンがレギュレーション変更で直列4気筒となり コロンボ設計のV12エンジンはGTカーのスポルトと市販ロードモデル向けとなりました。F212エンジンのボアを70mmに拡大して2,715ccとしたのがタイプ225エンジンでした。 主にレーシングスポーツモデルの225スポルトに搭載されました。 このモデルは中でも一番多く作られたカロッツェリアVIgnale製のレーシングスパイダーです。このモデルは現在も続くイタリアの老舗高級服地メーカー、Marzotto(マルゾット)社の創業一族で、ジェントルマンドライバーとしても活躍したパオロ・マルゾットのドライブで1952年のドロミテ山岳を舞台にした公道レース、コッパ・ドーロ・ドロミテで優勝した車両です。要所にエッチングパーツを使った ハンドメイドレジンモデルならではの雰囲気の有るモデルです。
*イタリアGAMMA MODELレジンキットベースの完成品 100個限定品 ※専用ケース付きです。


Ferrari 225S Spider "La Coppa delle Doromiti1952"
LMMVILGA02 ¥18,900-


*Rear View


*Front View


*Side View (Driver: Paolo Marzotto,*Winner)

VILLA MODEL:Ferrari D50 "Carenata" *Prove Reims 1956 -1/43限定White Metalハンドメイドモデル


フェラーリのオフィシャルライセンスを取得してフェラーリF1モデルを製品化するイタリアVILLA MODELの1/43ホワイトメタル製ハンドメイドモデルです。
1956年シーズンのFerrariチームはルマンの大事故によってF1 GPから撤退したメルセデスからファンジオを迎えて磐石の体勢を整えました。 マシンは前年の1955年にやはりGPから撤退したランチアの独創的なマシンD50をフィアットの仲介と支援を得て譲り受け、それを元に改良した
Ferrari 801(D50)で臨みました。 ファンジオに加えて前年からチームで活躍するエウジェニオ・カステロッティが1956年、レイムサーキットで開催されたフランスGPのレース前にテストしたのがこの特異な流線形ボディの801-D50です。 ランチア時代は独立してボディ両サイドに設置されていた燃料タンクを既にFerrariの手でボディ一体型としていましたが、更に空力性能の向上を狙ってフロントノーズを前輪幅一杯まで広げ、後輪にもリアフェンダーを設けて空気抵抗の軽減を狙っていました。
レイムサーキットでの本戦前のテスト結果は期待した程のデータが得られなかった為、結局レース本番は通常の801(D50)で参戦しカステロッティは僚友P.Colinsに続いて2位に入賞しています。
残念ながら実戦には投入されなかった、イタリア語で流線形を意味するCarenataと呼ばれる独特の形状の幻のF1マシンを再現したハンドメイドならではの温もりも感じる貴重なモデルです。
※300個限定製作品(*ケース付き)


Ferrari D50 "T car" Reims Test1956
VLM68
※完売 *Sold out


*Rear View

Driver: Eugenio Castellotti


*Front View

※ボディ前後にはテストカーを現すTマークが入れられています。


*Side View *Ferrariには珍しくLancia D50時代契約のENGLEBERTのタイヤを装着しています。