SERVIZIO ABARTH

*イタリア車、ABARTHのディーラー/修理サービス工場の看板です。1950年代の図案です。

TAR74: *size: 34 x 24cm ※完売*Sold out
※復刻プレートはメッキ鋼鈑にプリント、ABARTHエンブレムと文字部分は型押し加工。

※一緒に写っているモデルカーは以下の別売品です。
*Fiat Abarth750 "Goccia",1000 Bialbero
Fiat 595,595SS Abarth



*冊子にはAbarthの歴史と関わった車が解説されています。

*1903年、オーストリアのMeranoの地で誕生したカルロ・アバルトは若き日を優秀な2輪ドライバーとして活躍した後、4輪自動車に魅せられてユーゴスラビアの小さな工房で仕事をした後再びオーストリアでポルシェ博士と後にアルファでも活躍したルドルフ・フルスカとも協同してイタリアで仕事を始めました。トリノの実業家ピエロ・デュジオに協力してCisitaliaの設立では技術責任者に着任し、フォーミュラカーのD46,ミッレミリアで活躍した202など数々の名車の開発に関わった後、ポルシェ設計の12気筒GPマシンの開発で資金難に陥った後アルゼンチンへ渡ったチシタリア/ピエロ・デュジオの後を引き継ぐ形で自身の会社ABARTHをトリノ、Corso Maniche 38番地に設立しました。 以後高性能マフラーやフィアットのチューニングパーツ、そしてFIATやSIMCA等の小排気量エンジンを高度にチューニングしたマシンでのレーシング活動で大活躍し、様々なスポーツモデルや独自のDOHCエンジンも手掛けて一時代を築きました。

1978年フィアット資本下に入って後もラリーシーンを中心に其のレース活躍を支え続けたアバルトの血脈が昨年十月正式に再開された事は御存じの通りです。 カルロ・アバルトの誕生月のサソリ座に因んだこの往年の看板もその車に賭けた情熱の証として今も輝きを失っていません!