-19.03.02


Fiat AbarthとFiat Gianniniの新着モデルです。
イタリアからCARRARA MODELSとARENA MODELのレジン製ハンドメイドモデル新作が入荷しました。
NEW!Carrara Special Built series : Abarth Simca1300GT Stradale 1962&Corsa, Abarth Simca 2000 Stradale 1963
- 特製ケース入り1/43レジンハンドメイドモデル *Resin Handmade Special ※MODEL43キットベース
アバルト車のレジンキットで有名なBARNINI譲りの原型を元にアップデートした完成品を手掛けるブランドとしてスタートしたイタリアの若きモデラー、Denis Carraraが自身の名を冠したカッラーラ・モデル(*CARRARA MODELS)に当店が特注したCarrara Special built シリーズのハンドメイドモデルです。 ベースとなったのはやはりアバルト車、中でもSimca Abarthを中心とした今は無きブランドのMODEL43のレジン+White metalキットです。 元のキット付属の標準パーツの他にカッラーラモデルオリジナルパーツも加え、細部も改良して各々特別なモデルに仕立てています。 1点1点サイン入りの自作木製ベースのケースに入った、極少数限定スペシャルシリーズのモデルです。(※シリアル入り限定製作品)



Abarth Simca 1300GT Stradale 1962 - 特注1/43レジンハンドメイドモデル *Resin Handmade Special
MODEL43の絶版キットをベースにCARRARA MODELが手を加えた完成品モデルのAbarth Simca 1300GT、ストリート仕様のモデル。 レッド、イエロー、ライトブルーの3色です。


Abarth Simca1300 "Stradale" 1962
CRSM4302 : \34,500-(*Red)

1962年、FIAT車をフランスで生産販売したことで知られるSIMCAとAbarthとの契約により開発されたのがFiat Abarth1000の発展型といえるこのABARTH SIMCA 1300です。
カルロ・アバルトの永年の夢であった100%自製のエンジンを開発する事がこの車によって実現します。 シムカから提供された
SIMCA1000(※Tipo122の名でFIATが開発したリアエンジン車)シャシー、サスペンション、ギアボックス以外は4気筒1,288cc-2基のウェーバーキャブレターを装着し125HPを発生するツインカムエンジンもボディも初のABARTH自社製でした。ギアボックスはABARTHでシムカの4段から6段に改良しています。 1962年10月8日、GTクラスでのスポーツカー選手権への規定の生産台数をクリアして晴れてホモロゲーションを取得し、ヨーロッパGT選手権でも数々の勝利をものにしたこのツインカムアバルトの傑作のレースでの活躍が始りました。
今回のモデルはスペシャルシリーズに相応しく作り込まれたインテリアはじめ細部に至るまで其の姿を丁寧に再現しています。*特製木製ベース付き限定モデル。 ※証明シートが付きます。(*MODEL43絶版キットベースの限定モデル)



*上写真は実車です。



*運転席回りも丁寧に作り込んでいます。


*Rear View
*細部はエッチングパーツを使った繊細な表現で作られています。


*リアウィンドウ越しの運転席回りです。


*Front View


*Side View
*燃料キャップはアルミ挽物で作っています。
実車サイズ:全長3,555mm 全幅1,480mm 全高1,140mm

*前後バンパーの付くストリート仕様を忠実に再現しています。アバルトの2本出しマフラーが覗きます。


同じくこちらはジャッロ(Yellow)のボディカラー、同じくストリート仕様のモデルです。


Abarth Simca1300 "Stradale" 1962
CRSM4303 : \34,500-(*Yellow)

*運転席回りも丁寧に作り込んでいます。



*Rear View

*細部はエッチングパーツを使った繊細な表現で作られています。



*Front View


*Side View
*燃料キャップはアルミ挽物です。
実車サイズ:全長3,555mm 全幅1,480mm 全高1,140mm


*2本出しマフラー、オイルパンが覗きます。


こちらは美しいライトブルーのボディカラー、同じくストリート仕様のモデルです。


Abarth Simca1300 "Stradale" 1962
CRSM4303 : \34,500-(*Light blue)

*運転席回りも丁寧に作り込んでいます。



*Rear View
(*Campagnolo製のマグネシウムホイールパターンも再現しています)



*Front View


*Side View
*燃料キャップはアルミ挽物です。
実車サイズ:全長3,555mm 全幅1,480mm 全高1,140mm


*

Abarth Simca 1300GT Corsa 1962 - 特注1/43レジンハンドメイドモデル *Resin Handmade Special


※写真後方のAbarthSimca 1300GT 1964のモデルはこちらです。

※写真はAbarth Simca1300 GT Corsaの実車です。

1962年10月、翌年からのヨーロッパGT選手権向けのホモロゲーションを取得して直に準備されたのがレース.仕様のこの1300GT Corsaです。 PROVA(*テスト)仕様の白無地ゼッケンを施された車両は軽量化の為に前後バンパー、ヘッドライトカバー、フロント開口部のメッキグリルを省き、パンタグラフタイプのワイパーがサーキットカーの雰囲気を醸し出しています。
アバルトのマリオ・コルッチの設計による丸みを帯びた如何にもアバルトらしいスタイリングが魅力的なこの車は市販車仕様の125HPエンジンを更に最高出力138HPまで高めて最高速230Km/hを誇りました。
1963年シーズンに96勝を納めています。 モデルでもスペシャル仕様に相応しくCarrara Modelならではの表現で細部まで正確に再現しています。(*MODEL43絶版キットベースの限定モデル) 


Abarth Simca1300 Corsa "Prova" 1962
CRSM4301 : \34,500-(*Red)

*こちらはヘッドライトカバーが無い仕様です。ワイパーはパンタグラフタイプ。


*Rear View


※サーキット仕様でリアのナンバープレートも外された状態です。


*Front View

※ペダル類も再現しています。


*Side View

*こちらの運転席回りも丁寧に再現しています。

Abarth Simca 2000GT Stradale 1963特注1/43レジンハンドメイドモデル *Resin Handmade Special


Abarth Simca 2000GT Stradale 1963
CRSM4306 : \35,600-(*Red)

※Abarth Simca 2000GTの市販車、Stradale(ストリート)仕様です。1300GT同様にSIMCA 1000のベアシャシーをベースにホイールベースは1300GTの2,000mmから2,090mmに、リアに搭載する1,946ccエンジンの為に伸ばされたテール回りのデザインによって全長は+300mmの3,818mmとされています。

*特製木製ベース付き限定モデル。 ※証明シートが付きます。*右は実車の写真です。



1962年初めてFIATのライセンス生産で知られるフランスSIMCAとの契約で開発されたSIMCA ABARTH1300に続いて1963年、FIAの2,000cc以下クラスの市販車ベースGTカー規定に合せて100台生産されたのが1,946ccの排気量のアバルト自製の4気筒DOHCエンジンを搭載するスポーツモデル、SIMCA ABARTH 2000GTでした。 トリノ・モーターショーでの発表前に完売と成る程の人気を集めたモデルでした。圧縮比9.8:1、1,946ccの排気量から177HPの最高出力を発生し車重僅か745Kgで最高速240Km/hを可能にしています。 サーキットから公道を使ったヒルクライムレースまで2,000ccクラスで大活躍したアバルトGTです。 MODEL43の珍しいヘッドライトカバーの無いストラダーレ(市販車)仕様のキットをベースにして細部まで丁寧に再現しています。(*MODEL43絶版キットベースの限定モデル) 


実車サイズ:全長3,818mm 全幅1,500mm 全高1,120mm

*ダッシュ回りのディテールも丁寧な作りです。


*Rear View


※テールエンドの排気グリルもエッチングパーツで丁寧に再現しています


*Front View

*ヘッドライトカバーの付かないストラダーレ仕様です。


*フロントフードにイタリア語で2000を意味する2milaの文字が入ります。


*SideView


※リアウィンドウ越しに見たコックピット回り。