-18.02.02


Fiat, Autobianchiの新着モデルです。
BRUMM,GIOCHER,STARLINE MODELの1/43メタルダイキャストとレジン,BIZZAREとROK MODELのレジンモデルの新作が入荷しました。
NEW!!BRUMM: Fiat 500 "60a Anniversario 1957-2017":1/43ダイキャストモデル ※500個限定品


*後ろに写っているのは同じく
BRUMMのFiat500Giardiniera誕生50周年記念モデルです。

後ろは
2007年にデビューした現行のFiat500のモデルです。(NOREV製1/43モデル)

1957年に誕生して今やイタリアの象徴と言っても過言では無い小型車Fiat 500が2017年に生誕60周年迎えたのを記念してブルムが製作した500個限定モデルのFiat Nuova 500です。今回のモデルでは60周年に相応しい特別仕様としてヘッドライトパーツに何とSWAROVSKIのクリスタルを採用しています!
ボディカラーはブラッククローム、インテリアもブラックとクリスタルの輝きを引き立てるモノトーンで大人の雰囲気に仕上げています。実車写真を使った特製パッケージ入りの楽しいモデルです。*500個限定品


FIAT 500 60th aniversary "1957-2017"
BMS1727: (*Crome black)
※完売 *Sold out

*ヘッドライトパーツはスワロフスキ-のクリスタルです!


*Rear View


*ナンバープレートは60周年を示す1957-2017です。


*Front View


*Side View

BRUMM: Fiat500D "FIAT 500 CLUB ITALIA" 1984-2014:1/43特注ダイキャストモデル ※300個限定品


同じく1984年創設のFIAT500 CLUB ITALIAが今年クラブ創立30周年を記念してダイキャストモデルの老舗BRUMMに特注した特別なFIAT500の300個限定モデルです。 FIAT500クラブ・イタリアならではの楽しい30周年記念モデルは、毎年本拠地で開かれる500クラブミィーテングでのお祝セレモニー同様にデコレーションケーキに見立てたベースの上に30周年を祝う30の数字のキャンドルを象ったオーナメントとボディ側面にゴールドで30の数字と1984-2014の文字が入っています。 フロントフード上にはクラブのシンボルロゴのイタリアントリコロールの500の文字、フロントウィンドウ上部には「500 Club Italia -Garlenda 1984」の文字が入っています。 今年の会場でFIAT 500クラブメンバーとそのファンに向けてのみ販売された貴重な特注モデルです。 ※30の数字を象ったキャンドルは樹脂製のダミーですから間違っても火を点けないでください!


FIAT 500D - Fiat 500 Club Italia 30th "1984-2014"
CLUB500S1416: ¥8,500-(*RED)


*Rear View


*Front View


*Side View

"FIAT 500 CLUB ITALIA" - Magnet sheet
Fiat500 CLUB ITALIAオリジナルのマグネットシートです。 お馴染みのFIAT500が真っ赤なハートの真ん中に描かれ、イタリア語で会員を意味する「Socio」の文字が下に書かれたチンクエチェント愛をストレートに表現したデザインです。 実車のダッシュボード他、薄くて柔軟性の有るPVC製マグネットですので便利にお使い頂けます。


後ろのモデルカーは上で御紹介のクラブ3創立0周年記念モデルと500F 誕生50周年モデルです。(別売品)


Fiat 500 Club Italia Magnet sheet
F500CMSC : ¥600 (*直径 6cm)

Obsolete! Starline Models: Cisitalia 202SC2 1949 & Siata 208CS 1953 1/43 Metal diecast model

永くイタリアに住んでモデルカー業界で仕事していたドイツ人Roland Ender氏が起したモデルブランドStarline Models。 イタリア車に造詣が深く、多くのフィアット車他イタリア車を製品化しています。 今回は既に絶版となったチシタリアと他では殆ど製品化されていないFiat 8VベースのSiata 208CSのミッレ・ミリア出場車が少数入荷しました。
(*中国製ダイキャストモデル)

第二次世界大戦の終了間もなく、イタリア・トリノでアルゼンチン出身の多くの企業経営で財を成した実業家で自身レース活動もしていたPiero Dusio(ピエロ・デュジオ)はタルガフロリオ、ミッレミリアでも優勝経験の有るレーシングドライバーPiero Taruffi(ピエロ・タルフィ)、そして戦争によって一時期公職追放措置を受けていたFIATの主任技術者であるDante Giacosa(ダンテ・ジアコーザ)が協力して立ち上げたスポーツカーメーカーCisitalia。 戦後第1回の1947年のミッレミリアではヌヴォラーリのドライブした202 Spider Mille Migliaが総合2位、独特のクーペボディ(*Dante Giacosaの発案で空力に優れていた為採用された俗にイタリアでヴァンタイプのボデイを意味する202Berlinetta Cassoneと呼ばれました)の1台は共に総合3位に入り一躍その名を轟かせました。

*上は実車の写真です。
※左後ろのCisitalia202SC 1/18モデルはこちらです。

その名声を元に市販のスポーツモデルとして開発したのがピニンファリーナ製の華麗なクーペボディを持つこの202でした。 全長3,400mm 、全幅1,450mm 、全高1,250mm のコンパクトな2座クーペはFiat1100をベースにしたオリジナルヘッドを持つ直列4気筒1,089ccエンジンから55HPを発生し、車重僅かに780Kgを最高速160Km/hまで引っ張りました。 ピエロ・デユジオ自身を始め多くのオーナーがこの202SC クーペでもミッレ・ミリアに出場しています。 今回は1949年のミッレ・ミリアに出場したTattoni-D.Gialluca組の車両です。 上品なアイヴォリーのボディカラーが美しいモデルです。
※一緒に写っているのは202SC Cabriolet(Red)と同じ1949年のミッレ・ミリアに出場したCisitaliaを引き継いだCarlo Abarthが改良したCisitalia-Abarth 204A Spider(#436)です。


Cisitalia 202SC Coupe Mille Miglia 1949
STAR540049: ¥4,500- (*IVORY)


*Rear View(*内装色: Beige)


*Front View


*Side View
Driver : Tattoni-D.Gialluca (*Retired)

*後ろに写るのはSiata 208のベースとなったFiat 8Vです。

*後ろは同じく1953年のミッレ・ミリアに出場したAlfa 6C3000(#602)Ferrari 250MM(#543)です。(別売)


1952年、ダンテ・ジアコーザの設計でフィアットが開発した1,996ccから標準で105HP、ハイパワー版では127HPを発生する70°V8エンジン搭載のスポーツクーペFiat 8V(*Otto V)が発表されました。 1926年イタリア・トリノに設立されたエンジニアリング、チューニングカーメーカーのS.I.A.T.A(*Societa Italiana Applicazioni Transformazione Automobilistiche) はFiat8Vの開発に協力した後、そのエンジンと新たに招いた設計技師Rudolph Hruska設計にシャシーを使ってミレ・ミリア他のツーリングカーレース用の独自のモデルSiata 208CSをトリノショーで発表しました。Fiat8Vより短く低いシャシーによってドライバーのポジションもより低く、ボディはStabilimenti Farina(後のPininfarina)が手掛けたオールアルミ製で車高も997Kgに押さえられたボディで最高速200Km/hをマークしています。 モデルは1953年のミッレミリアに出場し2000cc以下スポーツカークラス18位/総合55位となったFrancesco Vasaturo/ G.Datisi組の車両です。

*
左は前年の1952年ミッレミリアに出場した同じSIATA 208CSです。



Siata 208SC Mille Miglia 1953
STAR540247: ¥4,500- (*Red)


*Rear View(*内装色:Blue)


*Front View
*この時代にリトラクタブルヘッドライトを採用しています!


*Side View
Driver : Francesco Vasaturo/ G.Datisi (*13h 30m 08s :55th overall)