-16.12.08


Fiat,Alfa Romeo ,Lanciaの商用車のモデルです。
NEW!! Veicoli Pubblicitari d'Epoca by Editore VADIS


ベルギーの出版社、VADISが企画し小冊子と共にイタリア国内の一部の新聞、雑誌を販売するエディコラ(*Edicola)と呼ばれるニューススタンドを通じてのみ販売されるモデルカーです。
イタリアでも直接シリーズ購読申し込み以外では入手困難な人気のレアモデル、" Veicoli Pubblicitarie d'Epoca(=懐かしの広告宣伝車両) "と銘打ったシリーズです。
前回の入荷以来久しぶりに7種類のイタリア車の1/43ダイキャストモデルが入荷しました。
モデル化されているのはいずれも今日でもイタリアを象徴する企業や製品として有名なブランドの往年の広告・営業車両です。 
車種の珍しさだけで無くイタリアの香り満載の楽しいモデルカーです。お気に入りの各々の製品やパッケージ等と一緒にディスプレイすると楽しさも倍増します!
(*Editore VADISI特注ダイキャストモデル、FIAT AUTO他各社のオフィシャルライセンス品)※モデルカーは写真のブリックパック簡易包装に付き現地発売元出荷時及びイタリアからの輸入の際にモデルのブリックパックに変型、小傷、多少の擦り傷がありますので予めご了承下さい。 モデルカー、ケース本体に問題はありません。 また商品検品の為ブリックパックを一度開封したものもございますのでその点予めご了承下さい。 ※今回入荷商品には全て貴重な冊子も付属します。
*各モデルカーには車種名の入ったベースとクリアカバー付きの専用ケースが付属します。 ※会員割り引き除外品 ※以前の再入荷品はこちらにもあります。

NEW!VADIS :"Veicoli Pubblicitari d'Epoca": Lancia ARDEA " Parmigiano Reggiano C.G.T. " 19481/43ダイキャストモデル+冊子


*上写真奥のLancia ARDEA Furgoncino "Lambretta Service" の1/43モデルはこちらです。(別売品)

イタリアの歴史的商用車シリーズから、ランチア・アルデアの珍しい商用車両です。

LANCIAがフルモノコックボディの革新的な4ドアセダン・アプリリア(Aprilia)の妹分として1939年に発表した902,58ccの小さなV型4気筒エンジンを搭載したのがアルデア(Ardea)でした。 アプリリアの最高出力47HPに対してアルデアは25HPに過ぎませんがそれでも最高速度105Km/hと当時としては高い性能を誇りました。 戦後復興期の1948年にその商用モデルとして発表されたのがこのARDEA 800 Camioncino(*アルデア800カミオンチーノ)です。 リアに最大積載重量800Kgの荷台部が設けられ、オープンデッキタイプのカミオンチーノとクローズドヴァンボディのフルゴンチーノの2タイプが1951〜1952年頃まで製造されました。
このモデルはパルミジャーノチーズの原料乳配達車として使われたカミオンチーノ仕様を再現しています。
荷台に積まれた原料乳保存缶も楽しいモデルです。 付属の冊子には実車解説の他、パルミジャーノチーズの解説、実車と同じ1948年のイタリアと世界のニュースについても紹介しています。(*イタリア語表記のみ)※専用ケース+冊子付き

※左はモデルに付属するスペックシートです。


Lancia ARDEA 800 Camioncino "Parmigiano Reggiano" 1948
VPD29: (*Dark Green)
※完売 *Sold Out

大型高級車に留まらず戦前の1936年には早くもフル・モノコックボディを持った小型車アプリリア(APRILIA)を発表したランチアがその小型版として1939年に発表したのが903ccのV4エンジンを積むアルデア(ARDEA)でした。 戦後も改良を加えて生産を続けて1949年にはシリーズ3にモデルチェンジしました。その商用ボディ版がARDEA 800 FurgoncinoとこのARDEA 800 Camioncino(*フルゴンチーノ=荷室、カミオンチーノ=荷台付きの小型運搬車の意)です。
セダンに比べて60mm延長されたシャシーの上に全長は+395mm、全幅は+260mmと大幅に拡大されて充分な荷室部を持つ小型商用車として重宝されました。 1948〜1952年までの生産台数も7,120台に達しています。 この車両は当時のランチアに多かった右ハンドル仕様です。


*上はアルデアの上位モデル、
アプリリア・セダンのBRUMM製1/43モデルです。(*別売)


*Rear View

牧畜や農業の盛んなイタリア中部エミリア・ロマーニャ地方を代表する世界一美味しい(私見)硬質チーズ、パルミジアーノ・レッジアーノの原料となる厳格な基準(*前日に搾乳して乳脂肪を抜いた牛乳と製造当日朝に搾乳された牛乳の混合乳)の牛乳密封容器を運搬するピックアップ仕様です。



*Front View


*Side View (*モデル全長9.5cm)
※ドア側面にはParmiganoReggianoの公式マークが入っています。

*今回の入荷品には貴重な冊子も付属します。 上の写真実車解説ページの他、車両のモデルとなっているパルミジャーノチーズの説明他車両と同年代の時代背景や其の時代の車に関する記事も掲載しています。 A4サイズ全11ページ、カラー。*イタリア語表記のみ

NEW!VADIS :"Veicoli Pubblicitari d'Epoca": Fiat 1100 ELR Camioncino" OLIO CARLI" 19531/43ダイキャストモデル+冊子


*上写真左のFiat 1100 Furgone "Caffe Mesetti"の1/43モデルはこちらです。(別売品)

同じく1/43スケールのFiat 1100ELR"OLIO CARLI"です。
1937年誕生の1,089cc/32HP-4気筒OHVエンジン搭載のフィアット508C”バリラ1100”が戦後1948年にフロント回りのデザインとエンジンを35HPにパワーアップして1100Bに、更に1949年に1100Eにモデルチェンジされました。全長4,050mm、ホイールベース2,420mmのラダーフレームFRレイアウトのシャシーの標準仕様のセダンタイプの他にフローズドヴァン仕様の小型商用車仕様も作られました。 更に2,700mmのロングホイールベースを持つこの1100ELRシャシーがタクシー・商用車用に用意されていました。

このモデルはイタリア・リビエラ海岸に近いLiguriaの地で1911年創業以来オリーブオイル製造と宅配販売の老舗として家族経営で続くメーカー、OLIO CARLIの営業車仕様です。 オリーブオイル製品メーカーらしいオリーブグリーンとベージュの2トーンのボディカラーに同社のロゴマークが入っています。 1950年代のイタリアのゴールデンエイジの雰囲気を感じる商用車モデルです。 ※専用ケース+冊子付き


Fiat 1100 ELR Camioncino" OLIO CARLI" 1953
VPD35: (*Olive green/Yellow)
※完売 *Sold Out

*2,700mmのロングホイールベースを持つ商用車/タクシー用に用意されたのがこのFiat 1100ELRでした。


*Rear View


*Front View


*Side View (*モデル全長10.5cm)

*今回の入荷品には貴重な冊子も付属します。 上の写真実車解説ページの他、車両のモデルとなっている会社(OLIO CARLII社)の説明他車両と同年代の時代背景や其の時代の車に関する記事も掲載しています。 A4サイズ全11ページ、カラー。*イタリア語表記のみ

NEW!VADIS :"Veicoli Pubblicitari d'Epoca": Fiat 242 1980 " FANTIC MOTOR " 1/43ダイキャストモデル


*一緒に写っている左のFiat 242と兄弟車のIVECO "LANCIA ALITALIA RALLY&RACING" 1975はこちらです。(別売)

こちらは1974年から87年まで生産されたフィアットの中型商用ヴァン、FIAT242の50cc〜125ccの小型2輪車メーカー、イタリアのFANTIC MOTORのレーシングサポートカーです。
1968年、アメリカ旅行から帰ったイタリアの2輪ブランドGarelli社の営業マネージャーのMario Agratiと海外営業担当のHenry Keppelはそこにミニバイクの大きな需要が有る事を知って、自らの会社を起業しました。 彼らは英語でFantastic Motorを意図したFANTICMOTORを社名として当初アメリカ向けのミニバイクを他社に外注し1969年にミラノ北方Leccoの地に工場を設立、イタリア国内マーケット向けに当時盛り上がりを見せていた小排気量のモトクロス車もラインアップして1970年の見本市にニューモデルCabarelloを発表しました。 このCaballero(カバレッロ)は当時イタリアコーヒー最大手の
LAVAZZAがTVコマーシャルで人気を泊した有名なメキシカンのキャラクターから取ったもので忽ちFANTIC MOTORの看板モデルとなりました。 映画「イージーライダー」のヒットを見て更にアメリカ市場を拡大する為に少年達にも人気を泊した50ccエンジンのチョッパーハンドルモデルも投入して125ccモデルと合わせて生産数も10,000台を越えました。 1978年には国内の6日間耐久エンデューロ選手権の50ccクラスに優勝、1981年には125ccクラスでも数多く勝利して工場規模は1970年の僅か1,200M2から1982年には20,000M2まで拡大、社員数300名まで成長しました。 1980年代には125cc〜300ccのトライアル車も開発、3年間世界タイトルを保持する成功も納めましたが1990年代に入ってオフロード車の開発に出遅れたのと景気後退の影響による2輪市場の縮小により1995年に其の幕を閉じました。 しかし2003年にイタリア・ヴェネトの実業家Federico Frenaganの手で再興され、今日もアイコンモデルのCaballero始め50cc,125cc,250ccのモデルラインナップで日本にも輸出しています。
車両はアメリカ市場を意識して考案されたFANTIC MOTORのレッドとブルーのコーポレートカラーのトーンで塗り分けられた美しいモデルです。
※専用ケース+冊子付き


Fiat 242 "FANTIC MOTOR" 1980
VPD70: ¥8,500-(*Graphic Red/Bule)

*1974年から87年まで生産されたこの車はFIATと同じくフィアットの大型産業車両専門会社のIVECOブランドでも販売されました。 フランスのプジョー/シトロエングループ(*PSA)と共同開発した全長4,960mm x 全幅1,990mm x 全高2,370mmの中型ヴァン車両です。(*フランスではCitoroen C35として販売されました。) エンジンはFiat製1,985cc直列4気筒ガソリン、または最大出力62HP/4,500rpmを発生する2,175ccの直噴SOHCディーゼルエンジンも用意されました。
*1970年に発表されたFANTIC MOTORのヒット車種で現在もクラシック市場で人気を誇るアイコンと言えるオリジナルのCabarello です。


*Rear View

*リアにもDELORTO,CHAMPION始め各種スポンサーロゴマールが入っています。


*Front View


*Side View (*モデル全長11.5cm)

*FANTIC MOTORレーシングチーム車両として各種スポンサーマークの他に誇らしげなイタリアチャンピオン,ヨーロッパチャンピオンの文字が書かれています。


*今回の入荷品には貴重な冊子も付属します。 上の写真実車解説ページの他、車両のモデルとなっている会社(FANTIC MOTOR社)の説明他車両と同年代の時代背景や其の時代の車に関する記事も掲載しています。 A4サイズ全11ページ、カラー。*イタリア語表記のみ

NEW!VADIS :"Veicoli Pubblicitari d'Epoca": Alfa Romeo Romeo2 " Melegatti "1956 1/43ダイキャストモデル
同じAlfa Romeo 小型商用ヴァン、ROMEO 2のMelegatti社の配送車です。


*上写真で一緒に写っている左のAlfa Romeo2、Gelati Alemagnaの営業車はこちらです。(別売)

1954年、戦後アルファの飛躍を確立したジュリエッタシリーズのデビューと同じ年に発表された商用ヴァン、ROMEO 2です。 創業者Nicola Romeoにあやかったネーミングで発表されたこの小型ヴァンには当初ジュリエッタと同じ1,290ccの直列4気筒DOHCエンジンが搭載され、37HP/3,500rpmを発生して最高速度94Km/hを達成していました。最大積載重量1,100kgの商用車両として1968年まで13年余りも生産されたこの車はその後F11,F12へと引き継がれて行きました。 この車は今ではミラノ発祥のパネットーネと並ぶイタリアのクリスマスのは欠かせないお菓子の一つ、パンドーロ(*Pan d'oro=黄金のパンの意)の老舗メレガッティ(Melegatti)の配達車両です。

パンドーロの始まりはロメオとジュリエットで有名な北イタリアの都市ヴェローナで菓子店を営むDomenico Melagattiが1800年代中頃に兄のGiovanniと Angeloと共に父のPietroと一緒に働き始めた小学生時代にまで遡ります。 菓子作りで工夫する事が大好きだったドメニコは1868年、24才の時に開かれた「新しい砂糖菓子」創作コンテストでこのパンドーロを出品し見事優勝しました。 元々ヴェローナでクリスマスイブに各家庭で主婦が作っていた小麦粉、砂糖と酵母の焼き菓子を元にして更にバター、卵とアーモンドパウダーを混ぜ、混み焼き上がりに表面に砂糖のマジパンを施したこのパンドーロは忽ちクリスマスの人気菓子としてヴェローナ名物となりました。 1894年模倣され放題のパンド−ロもどきに対してドメニコは其のレシピと形状とパンドーロの名称に3年間の特許を取得して会社として本格的に製造を強化しその地位を確固たるものにしました。 今では世界50カ国以上に輸出され、年間を通じて製造されるメレガッティ社のシンボル集品です。 製品パッケージにも使われる淡いブルーとイエローの2トーン塗装の美しいモデルです。
※専用ケース+冊子付き


Alfa Romeo ROMEO2 1956 "MELEGATTI"
VPD74: (*LIGHT BLUE/YELLOW) 
※完売 *Sold Out


*Rear View


*Front View


*Side View (*モデル全長10.2cm)
ルーフキャリアの上にはパンドーロを納めた箱が満載されています!

*今回の入荷品には貴重な冊子も付属します。 下写真の実車解説ページの他、車両のモデルとなっている会社(MelegatiI社)の説明他車両と同年代の時代背景や其の時代の車に関する記事も掲載しています。 A4全11ページ、カラー。*イタリア語表記のみ

NEW!VADIS :"Veicoli Pubblicitari d'Epoca": OM Leoncino Furgone 1964 " GRAZIELLA " 1/43ダイキャストモデル


※1980年代に生産終了したGRAZIELLAのブランドは現在も同ブランドを所有するイタリアの老舗ロードバイクブランド・BOTTECCHIAの元で復活しました! *後ろに写っているBottechiaのロードバイクフィギュアはこちらです。(別売)※手前のBottecchia head badgeは撮影用です。付属しません。



鉄道車両製造から始ったミラノに本拠を構えるOM(*Societa Anonima Officine Meccaniche di Milano)は前年に倒産した同じく蒸気機関車から自動車製造に進出していたZUSTの後を継ぐ形で自動車製造に乗り出すと順調に事業を拡大、1925年にはミラノに程近いブレシアの街にも会社を設立(*OM Fabbrica Bresciana di Automobili)、そこでは主に乗用車を製造しました。1927年に始まったミッレミリアの第一回では地元ブレシアのメーカーとしてOM Tipo 665 sportで出場し、1,600Kmを21時間4分48秒で走破し見事記念すべき第一回大会で優勝を納めた事でも有名です。 高性能なディーゼルエンジンが市場から高く評価されて更に事業の拡大を図った1933年にイタリアの巨人、FIATの資本を受け入れて以後はトラック・産業用車両専業メーカーとして発展しました。 世界大戦後はブレシアを本拠に製造を再開しました。 このOM レオンチーノ(*Leoncino=伊語でライオンの子供の意)は1950年にデビューした小型トラックで、1953年にマイナーチェンジされてシリーズ2となり排気量が4,561cc/92HPの直列4気筒デイーゼルエンジンを搭載した最大積載重量3tのクローズドヴァンボディ(*Furgone)タイプです。
モデル車両はイタリアで1964年に発表され1970年代にかけて大ヒットした折り畳み自転車ブランド「GRAZIELLA」の商品配送ヴァン仕様のOM Leoncino furgoneです。 GRAZIELLAは1960年代を代表する世界的アイドル、映画スターのブリジット・バルドーや画家サルバドール・ダリが愛用した事でも有名です。 Vespa同様に経済成長期のイタリアを象徴する存在となった折り畳み自転車のグラツィエッラ。1980年代に生産が終了しましたが、現在はコレクションアイテムとして高い人気を誇っています。 モデルのOM LeoncinoはGRAZIELLAの自転車フレームにも使われたイタリアらしい鮮やかなアズーロ(スカイブルー)カラーのボディにシンボルマークとGRAZIELLAのロゴの映える配送車両を再現しています。
※専用ケース+冊子付き


OM Leoncino Furgone 1964 " GRAZIELLA "
VPD71: ¥9,000-(*BLUE)

*上は2012年、親会社のボッテキア(Bottechia)が復活させたNew GRAZIELLAです。 初代同様の折り畳み機能に 加えて内装変速機やLEDライト等現代的にアップデートしています。


*Rear View

*1960〜70年代のフランスの大人気女優、ブリジット・バルドーも彼女のロールスロイス(!)のトランクにこのGAZIELLAを積み込んで愛用していました。(*付属冊子掲載写真)



*Front View


*Side View (*モデル全長13cm)
(LA BICICLETTA PIEGHEVOLEとはイタリア語で「折り畳み自転車」のことです。)

*今回の入荷品には貴重な冊子も付属します。 実車解説ページの他、車両のモデルとなっている会社(折り畳み自転車ブランドGRAZIELLA)の説明他、車両と同年代の時代背景や其の時代の車に関する記事も掲載しています。 全11ページ、カラー。*イタリア語表記のみ

NEW!VADIS :"Veicoli Pubblicitari d'Epoca": OM Leoncino 1957 " Scuderia Centro Sud " 1/43ダイキャストモデル

*自身も20代でレース活動を始めていたGuglielmo "Minnmo" Deiは1940年、ローマにフランスのPeugeot、Pininfarina、Maseratiのディーラーとして成功し、自らのレーシングチームScuderia Centro Sud(*イタリア中部から南にあるローマの位置から命名)を主催し1956~1965年の間F1 GPにもプライベートチームとして数多くのレーサーと共に参戦しました。 ※一緒に写っているScuderia Centro Sudの1/43 Maserati 250Fはこちらです。(*別売)




同じくOM レオンチーノ(*Leoncino)のこちらはオープンデッキ+幌付(*telonato)仕様の車両です。Scuderia Centro Sudは自身も20代でレース活動を始めていたGuglielmo "Minnmo" Deiは1940年、ローマにフランスのPeugeot、Pininfarina、Maseratiのディーラーとして成功し、自らのレーシングチームを主催し1956~1965年の間プライベートチームScuderia Centro Sud(*イタリア中部から南にあるローマの位置から命名)として数多くのレーサーと共にスポーツカーレースの他F1 GPにも参戦しました。
F1史上初の女性ドライバーMaria Teresa de Filippisを誕生させた事でも有名です。モデルはチームのパーツ輸送車量を再現しています。


OM Leoncino Telonato "Scuderia Centro Sud" 1957
VPD88 : ¥10,800-(*Dark Blue/Yellow)


*Rear View


*Front View


*Side View (*モデル全長13cm)

*今回の入荷品には貴重な冊子も付属します。 実車解説ページの他、車両のモデルとなっている会社(*Scuderia centro Sud)の説明他車両と同年代の時代背景や其の時代の車に関する記事も掲載しています。 全11ページ、カラー。*イタリア語表記のみ


NEW!VADIS :"Veicoli Pubblicitari d'Epoca": OM Leoncino 1957 " SPUMADOR " 1/43ダイキャストモデル




*上はSpumador社の歴史を象徴する商品ボトル・ラベルです。

同じくOM レオンチーノ(*Leoncino)のこちらはオープンデッキトラック仕様、イタリアのノンアルコール飲料SPUMADORの運搬車両です。
1888年、北イタリア・コモ地方のCermenateの地でDomenicoとRegina Verga夫妻は炭酸の効いたリフレッシュに相応しいレモンソーダ飲料を開発し、日本のラムネ飲料と同様のガラス玉で飲み口を封印する小さな瓶入りで販売を始めました。 イタリアらしくマーブル柄のガラス玉を使っていた事からそのレモンソーダは「マーブルシャンパン」の呼び名でヒットしました。 1922年、DomenicoとRegina夫妻の息子で二代目のAntonio Vergaはコモ地方の炭酸入り鉱泉の出るCaslino al Pianoのの地に工場を移転し、炭酸ソフトドリンクのSpumador(*Spuma=泡+d'Or=金の造語)の生産を開始します。 1938年には更に今日まで同社の代名詞となる10種類以上のハーブを使った炭酸飲料Spuma Neraを開発販売しイタリアのソフトドリンク市場で確固たる地位を得ました。 1966年に宅配及びバール向けミネラルウォーターブランドS.Antonioを買収し増加する需要に対しては1980年に早くもペットボトル容器を使ったスーパーマーケットへの供給も開始、イタリア産フルーツを使った各種ジュース類を含むヨーロッパのソフトドリンク市場でも其の品質を高く評価されるブランドに成長しています。
モデル車両は同社の礎を築いたヒット商品Spumadorの配送車両を美しい2トーンカラーの車体で忠実に再現しています。


OM Leoncino Telonato" SPUMADOR " 1957
VPD91:¥8,800- (*Red/Cream)

*OM LEONCINO
実車全長:4,890mm 全幅:2,000mm ホイールベース:2,600mm

エンジンは1954年スイスのSaurer社と共同開発した4,561ccの水冷4気筒ディーゼルです。
2,400rpmから92HPを発生し5段変速機を介して最高速度77km/h、積載重量2,500kgの中型トラックです。 このLEONCINOはOMブランドとしては1968年まで生産された後、資本吸収したFIATブランドで1970年代半ばまで20年以上に渡って販売されました。


*Rear View(*Spumadorのボトルケースを積載しています)


*Front View


*Side View (*モデル全長12.5cm)

*今回の入荷品には冊子も付属します。 実車解説ページの他、車両のモデルとなっている会社(Spumador S.p.A)の説明他車両と同年代の時代背景や其の時代の車に関する記事も掲載しています。 A4全11ページ、カラー。*イタリア語表記のみ