-15.10.08


BRUMMの新入荷モデルです。

FERRAARI,ALFA ROMEO, FIAT, FIAT ABARTH他、当店には欠かせないイタリアの名車をイタリア製で実現しているダイキャストモデルの老舗BRUMMから新商品が入荷しました。
最近の中国製ダイキャストモデルとは一味違った、実車の時代背景や空気感も感じさせるイタリアンクラフトの佇まいが感じられる味わいの有るモデルです。
NEW! UPDATE 2015BRUMM: Maserati 250F 1957-1/43 Metal Diecast Model
イタリア製ダイキャストモデル、ブルムのグランプリマシン、Maserati 250Fです。 アルファロメオがグランプリレースから撤退した後、イタリア勢で台頭したのが戦後の新興メイクス・フェラーリと戦前からレース活動を行うマゼラ−ティでした。 1954年に登場したこの250Fは2.5L自然吸気クラスレギュレーションのエンジンで直列6気筒2,493ccDOHCツインプラグエンジンは240HP/7,200rpm(1957年には270HP/8,000rpm)を発生しました。1957年にはアルファでも活躍したファンジオが4勝を上げてワールドチャンピオンにも輝いています。 今回入荷のモデルはコックピット回り等細部パーツが今年2015年に改良アップデイトされたリニューアルモデルです。 ファンジオが勝利した1957年のドイツGP、モナコGPの車両と1957年のイタリアGPで試された300HPを発生するV12エンジン搭載の車両です。


*写真は1957年ドイツGPに於ける実車です。

Maserati 250F "Scuderia Maserati" German GP 1957
BMR092UPD15:¥4,300- (#1)
*Winner


*Rear View


*コックピット回りもディテールアップしています


*Front View


*Side View

*Driver: V.M.Fangio


*上は1957年のMonaco GPでのマシンです。

Maserati 250F "Scuderia Maserati" Monaco GP 1957
BMR135UPD15: (#32) *Winner
※完売 *SOLD OUT


*Rear View

*コックピット回りもディテールアップしています


*Front View


*Side View

*Driver: V.M.Fangio


*上は1957年のItalia GPでの250F12気筒マシンです。

Maserati 250F/T2 12cil "Scuderia Maserati" Prova1957
BMR223UPD:¥4,300 (#46)
*Prova


*Rear View (*12気筒の排気管がボディ両側面に出ています)

*コックピット回りもディテールアップしています


*Front View


*Side View
*Prova(*テストカー)

※250F最強モデルとして開発したDOHC-2バルブ60°V12エンジン搭載モデル250F/T2。2,489ccの排気量から気筒当たりツインプラグの点火システムメタノール/ガソリン/ベンゾールアセトンの混合燃料を使用して12,000rpm/320HPの出力を得ていましたが、フロントマウントには重量がネックとなって実戦では結果を残せませんでした。

Pininfarinaの新着モデルです。
イタリアLa MiniminieraのPininfarina コレクションから1/43スケールレジンハンドメイドモデルの新作、Maserati Birdcage 2005が入荷しました!
NEW!La Miniminiera - Pininfarina 75th Anniversary " Birdcage 2005"1/43レジンハンドメイドモデル (※限定製作品)

*モデルは上写真の特製ボックス入りです。

2005年、ピニンファリーナ創立75周年を記念して製作されたのがこのMaserati Birdcage 2005です。
バードケージ=鳥籠のネーミングは1960年代のマセラティが主にプライベーター向けのレーシングモデルとして製作したTipo60/61〜Tipo63,64に採用された細い鋼管によるスペースフレームシャシーに付けられたニックネームでした。但し現代に蘇ったこのバードケージはネーミングを彷佛するコクピット回りに露出したチューブラーフレームを除いてその車体はベース車両となったFIA GT選手権で活躍したMaserati MC12同様に最新のカーボン+Nomexハニカムを使用したモノコック+アルミサブフレームの最新のテクノロジーを採用しています。 サイズも構造も異なる成り立ちながら今もマセラティ・ロードレーシングモデルのレジェンドであり多くのマセラティコレクターにとってのアイコンと言えるバードケージを当時ピニンファリーナのチーフデザイナーを務めていた奥山清行氏(*Maserati MC12のベースとなったEnzo Ferrariのデザイナー)はピニンファリーナ・デザインセンターの若手ジェイソン・カスティリオタを起用して独立して盛り上がるフェンダー、極めて短い前後オーバーハングをはじめとした一目で判るオリジナルバードケージの特徴を活かしながらも流麗でモダンな現代のバードケージを実現しています。 モデルでもハンドメイドモデルならではの様々な素材感やパールホワイトの見事な塗装始めピンファリーナの承認に基づいた実車取材によって内装造作等も忠実に再現したオフィシャル限定品モデルに仕上げています。 *La Miniminiera/Pininfaria Officially licensed models

*後ろに一緒に写っているMaserati Tipo60/61は別売品です。


Pininfarina "Birdcage 75th " 2005
MMPF004 : (*Perl white )
※完売 *SOLD OUT

*実車サイズ: 全長4,656mm x 全幅2,020mm x 全高1,090mm 車重1,500Kg
トレッド:前1,660mm  後1,650mm
エンジン:5,998cc-65°DOHC V12自然吸気、最高出力700HP / 6 Speed
Sequential gear box
タイヤサイズ:フロント
275/30 20、 リア295/35 22
前後サスペンション:ダブルウィッシュボーン+プッシュロッド式電子油圧可変ダンパー

※モデルのベースは梨地仕上げのシルバーカラーの表面にBIRDCAGE75th- 2005 Limited Editionの文字が入っています。 ピニンファリーナデザインスタジオ撮影の実車の写真カードが付属します。


*Rear View(※ボディ左側のドアは一枚です)

*薄いLEDライトユニットと縦に配置されたエキゾーストで構成されたリア回りです。

*バードケージのネーミング通りの鋼管で組まれたダッシュボードをはじめとしてインテリア造形も見事に再現しています。



*Front View


*フロント両端に薄くセットされたフルLEDヘッドライトです


*Side View(*モデル全長約10.8cm)
※ボディ側面下部を大きくえぐる事によって前後タイヤフェンダーを際立たせています。


*フロントノーズからテールエンドまで滑らかに曲線を描いて繋がる様な構造のルーフです。 ルーフキャノピー越しに特徴的なスペースフレーム構造のダッシュボード、リアに積まれたV12エンジンカバー等が覗きます。 モデルでも各々の質感を忠実に再現しています。