-15.01.28


Cisitaliaの新着モデルです。
イタリアのLa Miniminieraがプロデユースする/18スケールのレジンハンドメイドモデル、Cisitalia 202GTが入荷しました!
NEW!La Miniminiera/AD MODEL - Cisitalia 202GT(202SC) Coupe 1948 "MoMA Collection"1/18レジンハンドメイドモデル


*モデルは写真のクリアカバーは付きのケースと特製ボックス入りです。 
ラ・ミニミニエラ社代表のピエールジョルジョ・カッザーティ(Piergiorgio Casati)氏と現在チシタリアの商標と権利関係一切を所有するチシタリア・グローバルグループの主要メンバーで創業者Piero Dusio氏の孫でもあるロチオ・デゥジオ氏のサイン入りのシリアルナンバー入りのカードとモデルの手入れにも利用出来るCisitaliaのエンブレムとロゴ入りの特製クロスも付属します。


※上手前のモデルは1/43スケールのCisitalia 202SMM(#179)202SC Cabrioletです。(*別売品)

北イタリア・ピエモンテ州出身で軍服用のオイル加工布製造で成功した実業家でアマチュアドライバーとしてレースでも活躍したピエロ・デュジオ(Piero Dusio)は1944年、トリノに自らの自動車製造会社Compania Industriale Sportiva Italiaを設立しました。 直訳すれば「イタリアスポーツ工業会社」と言う名前通りに彼の目標は高性能スポーツカーを製造する事にありました。 後に先の社名の頭文字を繋いだ"CISITALIA"の名の元、フィアットの主任技師ゆえに戦争協力者として戦後すぐにはFIATに復帰出来なかった名エンジニアのダンテ・ジアコーザと同じくジョヴァンニ・サヴォヌッチの協力を得て1946年、FIAT500トポリーノのエンジンをベースにした小さなグランプリマシンD46(Dusio 46)を開発し、戦後復活したグランプリレースで1947年にはタツィオ・ヌヴォラーリ他の優秀なドライバーによって多くのレースで勝利を納めて鮮烈にデビューしました。 更に1947年にはジアコーザ/サヴォヌッチの設計によるFIAT1100エンジンをベースとした開発したレーシングカー、Cisitalia 202 Spiderで復活した過酷な公道レース「ミッレ・ミリア」に参戦しヌヴォラーリの手で並みいる大排気量車を凌いで総合2位を納めてレース後に202 Spider Mille Miglia、略してCisitalia 202SMMと称される車は一気にCisitaliaの名をヨーロッパに轟かせる事に成功しました。

そのCisitalia 202のボディデザインをピニンファリーナに依託してを高性能市販車として誕生したのがこの202GT(*202S Coupe)でした。 戦後の自動車デザインの大きな影響を与えたボディと一体化したフロントフェンダー、滑らかで破たんの無い美しいボディラインは「走る彫刻」と称されて有名なヴィラデステ・コンクールエレガンスで金賞を納めた後ニューヨーク近代美術館が初めて行った自動車デザインの展示会「8台の車( "Eight Automobiles")展でも絶賛されて同館の永久展示品として買い上げられました。 残念ながら手作りのオールアルミボディ故に量産は難しく、又その高価格故に1947年から1952年までの間に僅か170台(*クーペ153台、スパイダー17台)が作られたに留まりました。 このニューヨーク近代美術館収蔵モデルは1/18スケールを活かしてその優美なフォルムを内外共に美しく再現しています。
※モデル製造はイタリアの旧RACING 43を引き継いだAD MODELによるイタリア製レジンハンドメイドです。 総数67個限定製作品 Made by AD MODEL, Santhia(VC) Italy, 67 pieces limited edition.


Cisitalia 202GT 1948
" MoMA permanent collection "
MMCISNY : ¥75,600- (*Rosso) ※67個限定製作品 (会員割り引き除外品)


*Rear View

*実車サイズ: 全長3,850mm x 全幅1,550mm x 全高1,250mm (ホイールベース:2,400mm)
*乾燥車重760Kg 2ドア、乗車定員2名。生産台数153)



*Front View


*Side View(*モデル全長約21.5cm)

*エンジン:OHV4気筒8バルブ1,089ccのFIAT1100エンジンは冷却をドライサンプ化し、Cisitaliaオリジナルのアルミヘッドと2基のWeberキャブレターを装着して最高出力70HP, 最高速度161Km/h をマークしています。



*フロントを特徴付ける楕円形のグリルもメッキ仕上げのエッチングパーツで再現しています。

*内部造形もしっかり再現しています。


*リア回りです。





*特徴的なインテリアの造形も精密に再現しています。



*エッチングによって再現されたボラーニのワイヤーホイールです。

Franco Ragni- Cisitalia emblem & logoメタルエンブレム

イタリア・トリノの自動車エンブレム/カーバッジ製造の老舗Franco Ragni(フランコ・ラーニ)製のチシタリア、エンブレムと切り文字カーバッジです。

往年の名車に供給されていたオリジナル製造元ならではの本物はモデルカーと合わせたコレクションにも輝きを与えるアクセントアイテムです。


*会員割り引き除外品

左写真のモデルカーは上の商品です。(別売) 


Stemma Cisitalia / Cisitalia Emblem
FRCS01:(*Blue/Gold)
※完売 *Sold out
Size: 縦45mm x 幅40mm

*裏面はビス留め仕様です。

Scritta Cisitalia / Cisitalia script
FRCS04: (*Crome plated)
※完売 *Sold out
Size: 縦15mm x 幅92mm

*こちらも裏面はビス留め仕様です。