-14.12.10


Alfa RomeoとFiatの新着モデルです。
イタリアから久々にArtigiani Modelのレジン製ハンドメイドモデル新作が入荷しました。 殆ど製品化されない珍しい車種を手掛けるイタリアのArtigianiモデルのレジンハンドメイドモデルです。 
今回は現在もレーシング車両専門にシャシー/ボディ製造を続けるイタリアA.M.Sのアルファロメオエンジン搭載車両とフィアット1100Bをベースに仕立てた老舗ロードレーサー自転車ブランド・ウリエール(*Wilier)の1948年ジロ・デ・イタリアのレースサポートカーです。
※総べてイタリア人モデラーの手作りによる極少数製作品です。 その為各作品の仕上がりには多少のバラツキが有ります事を御承知下さい。 少数限定製作品

NEW!Artigiani Model: AMS-Alfa Romeo 1300 "Vallelunga" 1971-1/43限定レジンハンドメイドモデル

※モデルは全て写真の木製のベース付きのみとなります。一般的なクリアケース、カバーは付いていませんので御承知下さい。

*右写真は別のレースに参戦した実車です。




1968年、イタリア・ボローニャにTancredi Simonettiが設立したA.M.S.(*Atlezature Meccaniche Speciali)は1970〜80年代に数多くのチーム/ドライバーにヒルクライムやサーキットレース専用の車体製作を行いました。 鋼管フレームとアルミ/FRP製の軽量ボディ製作を得意とし主に1,000〜1,300ccエンジンがミッドシップに搭載され活躍しました。 この車はローマのエンジンチューナーでAlfa Romeoのレーシング部門アウトデルタとも関係の深いフランコ・アンジェリーニが手掛けたアルファロメオのジュリア1300GTAJのエンジンをミッドシップに搭載しています。 これは1971年のVallelungaサーキットのレースにアウトデルタのドライバー、スパルタコ・ディーニ(Spartaco Dini)のドライブで出場した車両です。

Angelliniが手掛けたアルファロメオのジュリアGTAに良く見られる赤と白の2トーンに塗り分けられた楔形のボディライン等、其の特徴をこのモデラー独特の手作りならではの温もりの有る造形で再現しています。


A.M.S-Alfa Romeo 1300 "Vallelunga 1972"
ARGAMS1300 : ¥25,000-


*Rear View(*内装色:Light grey)



*リアミッドに搭載されたAngeliniチューンのGTAJ1300ベースの4気筒エンジンです。


*Front View



AMSのシンボルマークステッカーです。

ADAMSAR01:(*縦9cmx横7.5cm)※完売*Sold out


*Side View (Driver : Spartaco Dini)


*Angeliniチューンの4気筒エンジンファンネルが覗きます。

NEW!Artigiani Model: Fiat 508/1100BLR "Team Wilier" Giro d'Italia 1948-1/43限定レジンハンドメイドモデル

*上写真の車両は1948年の第31回Giro d'ItaliaでのWilier Team車両です。


同じくArtigiani Modelのレジンハンドメイドモデル、Fiat 1100BLRのジロ・ディタリアのWilierチームサポート車です。
1932年に発表されたバリラの愛称で大ヒットして親しまれた995ccの4気筒エンジン搭載の小型車Fiat 508は1937年に508C-Fiat Barilla1100にモデルチェンジしました。1089cc/32HPの4気筒OHVエンジンは全長4,050mm x 全幅1,480mm x 全高1,500mmのサイズでありながら総重量は850Kgと軽量でした。 1948年、戦後の復興を目指してFIATは35HPにパワーアップして細部に変更を施したFiat1100Bを発表しました。
このオープンモデルの1100BLRはFiat 1100Bのロングホイールベース仕様(1100BLR)を元に特別に仕立てられた北部イタリア・トリエステにある自転車メーカー、Wilierのチームサポートカーです。 現在もプロチームに提供されるロードサイクルで知られるWilierは1948年の第31回のジロ・デ・イタリアに於いてエースのフィオレンツォ・マーニの奮闘で強豪チーム・レニャーノ(*Legnano)のジーノ・バルタリ、同じくチーム・ビアンキ(*Bianchi)のファウスト・コッピ等を押さえて見事総合優勝のマリア・ローザ(*Maglia Rosa)の栄冠に輝きました。 このモデラーならではの佇まい重視の柔らかな作風でジロ・デ・イタリアの歴史を飾った珍しい車両を往時の雰囲気たっぷりに再現しています。

*左写真は1948年のジロで激走するマーニと車上から鼓舞するスタッフの乗った実車です。


Fiat 1100BLR "Wilier" Giro dItalia 1948
ARG1100BLRGD48 :
※完売*Sold out


*Rear View





*リアキャリアにはスペア車両が積載されています。


*Front View




*Side View
*Wilierのシンボルカラー「カッパージュエル(赤銅色)」のフレームが載っています!

NEW!Instituto Poligrafico e Zacca: 5 Euro in Argento "100th Anniversary of GIRO D'ITALIA"-ジロ・デ・イタリア100周年5ユーロ銀貨

*後ろに写っているジロ・デ・イタリア出場サイクリストのミニチュアはこちらです。

2009年、イタリア財務省国庫局の承認の元に発行されたジロ・デ・イタリア100周年を記念する5ユーロ銀貨です。
イタリア全土を舞台に約3週間に渡って繰り広げる自転車ロードレース「ジロ・デ・イタリア(*Girod'Italia)」は1909年イタリア最大の発行部数を誇るスポーツ専門新聞「ガゼッタ・デッロ・スポルト(La Gazzetta dello Sport)」の主宰によって始りました。 戦争による中断を除いて今年2015年で開催98回を数える世界最大の自転車ロードレースの一つとして、フランスで行われるツール・ド・フランス、スペインのブエルタ・デ・エスパーニャと合わせて3大ツールの一つとして有名です。

第一回大会で優勝したルイジ・ガンナや最多優勝5回に名を列ねるアルフレッド・ビンダ、ファウスト・コッピ、エディ・メルクス等々その後のイタリア自転車業界に大きく貢献した人材を数多く輩出した事でもその貢献の大きさは世界の自転車業界にも及んでいます。 その伝統あるジロ・デ・イタリアに敬意を表してイタリア財務省・国庫歳入庁の承認の元でイタリア造幣印刷局が発行した格調あるデザインでの5ユーロ記念銀貨です。 ケース、説明書が付属しています。(イタリア語・英語併記)


*ジロ・デ・イタリア100周年記念5ユーロ銀貨(ミント)
IPZS100GDI: ¥20,000-

*コイン表面はジロ黎明期のサイクリスト二人とREPUBBLICA ITALIANA(イタリア共和国)と発行年2009年の文字が入っています。


*コイン直径:32mm (18g)

*裏面はGIRO D'ITALIA 1909-2009の文字とイタリア半島を背景にレリーフで最新のロードレーサーのシルエット、5 EUROの文字の下にデザイナーV.DE.SETAと記されています。


※合皮製コイン収納ケースにはイタリア共和国のシンボルが刻印されています。

*ケース内に納められた説明書です。 925/1000シルバー製、発行総数14,000枚。Ministero dell'Economia e delle Finanze(イタリア財務省)-Dipartimento del Tesoro(国庫歳入庁)の承認が入っています。

1/43モデルカー用木製ショーケース
ORIGINAL HOUSE: Wooden collection case for 1/43 models-1/43モデル用木製ベースディスプレイケース
日本国内の工場で丁寧に作られたケースでありながらお手頃な価格を実現したお勧めのモデル用ショーケースです!


YK43-140: ※完売 *Sod out
*木製ベース込みの寸法:幅16,8cm x 高さ8.0cm x 奥行き11,3cm
(アクリルカバー内寸:幅15,8cm x 高さ6,20cm x 奥行き10,2cm)


※写真のモデルカーは上の1/43モデルを入れた状態です。付属しませんので御承知下さい。


ナチュラルブラウンに染色した15mm厚の桐集成材のベースに2m/m厚の曲げ加工を施した高品質な透明アクリルカバー付のディスプレイケースです。
ベース部分の内寸10,2cm x 15,8cm、高さが6,2cmありますのでモデルの大きさによって上写真の様に2台並べて収納する事も可能です。その他にも背景に写真を入れたり小物と一緒に飾る等のアイデア次第で利用出来ます。
ベース部は比較的柔らかい木材ですので固定用のビス孔等も必要に応じて簡単に開ける事が出来ます。 汎用性の高いディスプレイケースです。 ※アクリルカバーはベース部分にビス留め出来ます。


※中に入っているのは上で御紹介のA.M.S-Alfa 1300です。(別売品)
*ベースを含めて納まりの良い寸法です。


※ケース内に写真その他のモデルカーを入れる余裕のあるベースサイズです。

※上写真同様にモデルカー+αも飾れます。
*左の
サイクリストフィギュアはこちら