-11.12.17


Fiat, Stanguelliniの新着モデルです。
BRUMM, RIO, GIOCHER, STARLINE MODELSの1/43ダイキャストモデルの新作/絶版品が入荷しました。

NEW!! BRUMM: Fiat Nuova 500D 1960 "La Bandiera Il tricolore"1/43限定ダイキャストモデル *Limited edition

2011年はイタリアが1861年にそれまでのフランス、オーストリア/ハプスブルク帝国領やローマ教皇領、ヴェネツィア共和国を始め、多くの都市国家、諸候領、公国に別れていた歴史にピリオドを打ち統一国家として誕生して150年の記念すべき年です。 イタリアでは様々なお祝の続く祝年となりましたが、"100%Made in Italy"をキャッチコピーとするダイキャストモデルの老舗ブルム(BRUMM)もそれを祝う記念モデルをリリースしました!

先ずはイタリア国旗としてお馴染みのイタリアントリコロールカラーのフィアット500の3台セットです。国土を表すグリーン(Verde)、正義・平和を意味するホワイト(Bianco)、そして愛国者の血と情熱のレッド(Rosso)の3色のチンクエチェントはフロントスクリーンにVIVA L'ITALIAの文字、そしてナンバープレートは1861-2011の記念数字が入っています。  自由と独立のシンボルとなったイタリア3色旗(*トリコローレ)の3台セットです。

(*モデルは写真の透明プラケース入りとなります。) 
※2011年限定生産品


Fiat 500D "La Bandiera 1861-2011"
BMVBR03: ¥4,500- (*3台セット)


*Side View


*Front View


*Side View


*Front View


*ナンバープレートは統一150年を示す1861-2011です。

NEW!! BRUMM: Fiat Nuova 500D 1960 "i Grandi artefici dell'Unita d'Italia"1/43限定ダイキャストモデル *Limited edition
こちらは同じくイタリア建国150周年記念限定モデル、初代イタリア王国・国王のヴィットリオ・エマニュエル2世(Vittorio Emanuel II)とイタリア統一義勇軍を率いた将軍ジュゼッペ・ガリバルディ (Giuseppe Garibaldi)をあしらったフィアット500です。 最後のサルデーニャ王にして統一イタリア初代国王となったヴィットリオ・エマヌエーレ二世、同じくイタリア統一に大きな役割を果たした革命家・ジュゼッペ・ガリバルディはイタリア人にとっては共に「国父」と称えられる今日のイタリアの礎を築いた偉人として、イタリア各地の通りや広場名に使われている程に象徴的な人物です。 今年のイタリア統一150周年を記念するモデルとして、このイタリアの偉人をあしらったブルムらしい記念モデルです。 シンプルなトリコローレのサイドストライプと各々の名前、生年がボディサイドにあしらわれています。

i Grandi artefici dell'Unita d'Italia=イタリアの偉大な創造者としての二人を讃えた記念モデルです。
(*各500個限定モデル)


*Vittorio Emanuele II 1820-1878
BMBR014: ¥2,100 (*500個限定)


*Rear View


*Front View


*Side View

*初代イタリア国王としての在位期間は1861年〜78年でした。


Fiat 500D "Giuseppe Garibardi 1807-1882"
BMBR015: ¥2,100 (*500個限定)


*Rear View


*Front View


*Side View

NEW!!BRUMM: Fiat 500F + Giuseppe Garibaldi 1861-20111/43限定ダイキャストジオラマモデル *1/43 Limited Edition Diorama

こちらもブルムが仕立てたイタリア統一150周年記念限定モデル、統一最大の英雄、ジュゼッペ・ガリバルディを讃えるジオラマモデルです。
彼はイタリア統一向けた戦いの為アルプス猟兵隊の一部を再編して1860年、1000人隊(*赤シャツ隊)を創設、フランスの統治下にあったシチリアの農民反乱軍を支援するべくシチリア島へ密航しシチリア軍を追い払い、反乱軍を纏め上げたガリバルディはシチリア全土を占領して「シチリアの護民官」への就任を宣言しました。
このジオラマでは1000人隊を率いて2隻の船に分乗してジェノヴァを出発した彼が1860年5月11日、シチリア島の最西端のマルサラに上陸した場面を再現したものです。
「イタリア統一かさもなくば死か!」と反乱軍を鼓舞したガリバルデイの勇姿を再現したフィギュアと赤シャツ隊に因んで赤いフィアット500がピッタリ似合った150周年に相応しい限定ジオラマに仕上げています。(500個限定品 *会員割り引き除外品)


Fiat 500F +Giuseppe Garibaldi " 150 Anniversario 1861-2011 "
BMAS150¥6,300-(*赤シャツを着て剣を持つガリバルディです)


*Rear View(*内装色:RED)


*Front View


*Side View

NEW!!BRUMM: Fiat500F "150 Unita d'Italia " 1861-2011: 1/43限定ダイキャストモデル *1/43 Limited Edition


同じくBRUMMが今年2001年のイタリア統一150年を記念して製作した特別なFIAT500の500セット限定モデルです。1861年2月18日、エマヌエーレ2世の統治するサルデーニャ王国の王都トリノでイタリア統一第1回イタリア国民議会が開かれ、一堂に会した有力諸侯や政治家は全会一致でエマヌエーレ2世のイタリア王への即位を承認しました。1965年、イタリア王国の首都は投票によりフィレンツェへ遷都され、その後1870年に始った普仏戦争でローマ教皇領を守護していたフランス軍が撤退するとこれを占領して1871年ローマへ遷都しました。 イタリアは1861年の統一後三度の遷都を経て今日の首都ローマに至っています。 この150周年記念モデルでは3都それぞれに因んだトリコロールのFiat 500Fに記念シンボルマークとTORINO,FIRENZE,ROMA3都の成立年のナンバープレートを付けています。
統一150周年を迎えたイタリアを記念した公式シンボルの入った特別パッケージ入りの楽しいモデルです。
※500個限定品


FIAT 500F "Trittico Verde-Bianco-Rosso"
BMS150 : ¥12,000-(*Green/ White/ Red) ※再入荷 *Rearrival


*Rear View


*Side View


*Front View


*モデル手前の150周年記念グッズはこちらです

NEW!!BRUMM: Fiat 1100 Furgone "Carne SIMMENTHAL" 1951 Giro d'Italia-1/43ダイキャストモデル *1/43 Diecast Model

こちらもイタリアBRUMMの新作、Fiat 1100 Furgone "Carne SIMMENTHAL" 1951です。
ブルムが得意とするイタリアの懐かしい営業車両Caroselloシリーズの新作は1937年にデビューした1,089cc OHV4気筒/32HPのFiat 508C Barilla 1100モデルが1939年にマイナーチェンジを受けてFiat1100となったあと戦後1947年にパワーアップ(*35HP)Fiat1100Bとなった営業ヴァンボディのFiat 1100 Furgone(*フルゴーネ)です。

今もイタリア最大の発送部数を誇る人気スポーツ新聞「ガゼッタ・デッロ・スポルト(Gazzetta dello Sport)が主催する事で有名なイタリア全土を舞台に毎年5月に行われるプロロードレースとして1909年の第一回以来2回の世界大戦による中断ははさみながらも今年2011年で94回を数えるジーロ・ディタリア。フランスで開催されるツール・ド・フランスと並んで2大自転車れーすとしてつとに有名です。 イタリアを代表する英雄ファウスト・コッピの活躍を始め数々の名勝負の舞台となったこのレースに1951年の第34回大会で区間賞スポンサーとなったイタリアの老舗ビーフ缶詰のブランド、SIMMENTHAL(*シメンタール)の広報・営業車両です。 看板商品であるゼリー寄せビーフ缶詰のダミーをルーフに載せ更に牛の頭まで! 中々強烈なデコレーションですが、恐らくレースに夢中の観客の中に入っても眼を引くインパクトの点では中々のアピールをしています。
レッド,グリーン,イエローと眼を引く1100フルゴーネのボディカラーも楽しい、ブルムならではの一台です。


Fiat 1100B Furgone "Carne SIMMENTHAL" 34th Giro d'Italia 1951
BMR486:¥5,800-
(*Red/Green/Yellow)


*Rear View(*内装色:Light Grey)

*ルーフには広報用のスピーカーも設置しています


*Front View


*Side View
※第34回ジロ・ディタリアの広報車両です

BRUMM: Fiat 500B Furgoncino "P.T. Poste e Telegrafi" 1949-1/43ダイキャストモデル *1/43 Diecast Model

同じくFBRUMMのFiat 500B、旧イタリア郵便・電信公社の配送車両です。
1936年、トポリーノ(*イタリア語でハツカネズミの意)の愛称で有名なFiat 500が誕生しました。
全長3,215mm、全幅1,275mm 、全高1,377mmの小さな車体に搭載された569ccの水冷4気筒エンジンは出力僅か13HPながら当時フィアットの航空機部門から自動車設計部門に移動して間も無い若きダンテ・ジアコーザがその才能を発揮してシャシー始め車体の軽量化を図り僅か535Kgを実現して最高速は85Km/hに達していました。 戦後の復興を賭けて1948年にはエンジンはOHV化されて16.5HPに、同時にワゴンボディも追加されました。 其れをベースにした小型ヴァンボディ(小さなFurugone)Furgoncinoは復興期のイタリアにあって小型営業・配送車両として活躍しました。 この車両はイタリア郵便・電信公社(Poste e Telegrafi)の配送車です。 空力学的デザインを最も早く取り入れたと言われる曲線を活かしたフロントグリルがハツカネズミの前歯に似ている事から付いたニックネーム通りの愛らしいフロントマスクが特徴的です。


Fiat 500B Furgoncino P.T. 1946
BMR045:(*Dark Grey)
※完売*Sold out

*Front View


*Rear View


*Side View

NEW!!NOREV: Fiat Doblo Poste Italiane 2006-1/43ダイキャストモデル *1/43 Diecast Model

*上のブルムの1/43 Fiat 500B Furgoncinoと新旧の郵便配送車を並べてみました。

Norevの新作で出たのはFIAT Doblo "Poste Italiane"です。
ヨーロッパでも近年レジャー、商用に着実に需要を増やしているモノヴォリューム/多目的車の市場に2000年フィアットが投入したのがこのFiat Doblo(*ドブロ)です。 このクラスでライバルとなるルノー・カングーに対抗する車種として開発されたドブロ(*16世紀にイタリアでも流通したスペインのドブロン金貨に因んだネーミング)は全長4,159mmx全幅1,714mmx全高1,800mmの取り回し易い寸法の商用、レジャー用車としてデビューしました。 リアドアーもライド式で実用性をしっかり押さえています。定員5名乗車で750L、後席を畳んだ状態で3000Lの荷室容量を持つ多様なアレンジの効くフレキシブルな室内構成と当初1.2Lガソリン(*65HP)、天然ガスを使用する1.6L Natural Power(92HP)、1.9Lターボディーゼル(*105HP)、更にデビュー翌2001年からは1.6L-16Vの新型コモンレール式ディーゼルエンジン(*101HP)、2003年には1.4ガソリン直4(*77HP)、1.3MJTディーゼルエンジン(*69HP)も追加、2004年には7シーターのモデル"Family"も投入され現在もイタリアのモノヴォリューム車市場で常に高いシェアを占めるヒット車となっています。 このヴァンボディの車両はボディサイドのグラフィック通り2006年にイタリア郵便会社(*イタリアは既に2000年から旧郵政公社は完全民営化されています)の郵便配送車両として使われているDOBLOです。 黄色/クロのストライプと太さの違うHelvetica書体を組み合わせたPosteItalianeのマークも再現した


Fiat Doblo "Poste Italiane" 2006
NV771058: (*White)
※完売*Sold out


*Rear View


*Front View


*Side View

NEW!!M4-RIO: Fiat 1100 /103E 1956-1/43ダイキャストモデル *1/43 Diecast Model
*右はSCOTTOY製のFiat1100-1/48モデルです
M4-RIOのFIAT 1100/103です。
1953年ジュネーブ・ショーで戦前からのモデルを刷新したNuova Fiat1100/103が発表されました。 旧1100と代わってフルモノコックの近代的なスタイリングを持つ全長3,775mm、全幅1,458mm、全高1,485mmの小型4ドアセダンでした。 旧FIAT1100Bから引き継いだ1,089cc/36HPのエンジン出力は1HPだけのアップですが車重は825Kmと軽く仕上げていたため最高速度は
その後1956年にマイナーチェンジで施してエンジンを40HPにパワーアップしたのがこの1100/103Eでした。 外観上は1100TV同様のフロントグリル中央のフォグランプが特徴でした。
戦前のミッレミリアでも数多くのチューナー、プライベーターによってベース車に選ばれた旧Fiat1100の丈夫なエンジンをメーカーチューンしたこの車は旧型Fiat 1100同様にイタリア国内のツーリングカーレースシーンで欠かせない存在となっていきました。 戦後のイタリア自動車史に欠かせない一台をモデルも上手く再現しています。


Fiat 1100/103E 1956
RIO4274:¥6,300- (*Black)


*Rear View(*内装色:Beige)


*Front View


*Side View

GIOCHER: Fiat 600D Multipla 19601/43 Metal diecast model1/43*絶版限定ダイキャストモデル

現在はレジンハンド製少量製作モデルを手掛けるイタリアのGIOCHER製の絶版限定ダイキャストモデル、Fiat 600D Multipla "です。
1955年に誕生したフィアット600は戦後のイタリア大衆車としてヒットしますが、リアエンジンレイアウトの為通常の発想ではワゴンボディが出来ないという難点を当時の主任技師であったダンテ・ジアコーザは前席を前輪車軸上まで前進させるアイデアで見事解決、3列6人乗りを実現する事に成功しました。1957年、600ムルティプラ(*英語のMultipurpose)とネーミングされたこの車はタクシーとしても使われ、正に多目的車の原点と言えるモデルでした。
このモデルは1995年のドイツ・ニュルンベルグトイショー出店の際にイタリアのLA MINIMINIERAが代理店向けに特注したロゴ・マーク入りの限定プロモーションモデルです。GIOCHERの少し古風な素朴な作りがムルティプラが活躍した時代の雰囲気も感じさせるモデルに仕上がっています。
(*200個限定品)


Fiat 600D Multipla 1960 "46th NuBERG 1995"
GRSS01: ¥4,200-(*pink)


※Rear View (*内装色:Light Tan)


*Front View


※Side View

NEW!!GIOCHER: Fiat 600D Multipla +Carello1960 "Soccorso Automobile Club Modena:1/43*絶版ダイキャスト+レジン限定モデル

イタリアの少量生産ブランド、GIOCHERのレジンハンドメイドモデルのフィアット600ムルティプラの限定モデルです。
戦後のフィアット技術陣の中心として活躍した名エンジニア、ダンテ・ジアコーザの手によるムルティプラはその特異なスタイルとリアエンジンの多目的ワンボックスボディという先進的なアイデアがもたらしたマルチパーパスな使い勝手で各種営業車始め様々な場面で活躍しました。 このモデルはイタリア中北部、フェラーリを始めとするスーパーカーの故郷として名高いエミリア・ロマーニャ州の都市、モデナの自動車クラブ" AUTOMOBILE CLUB MODENA "のレスキュー/サポートカーに使われたFIAT 600D Multiplaの応急修理用カート牽引車仕様です。 イタリアならではの楽しいモデルに仕上げています。(*専用ケース付き)


Fiat600D Multipla +Carello " Automobile Club Modena" 1960
GR03CAR: ¥9,900-
(*Orange / Dark Blue) ※再入荷 *Rearrival


*Rear View (*内装色:)

*後ろに牽引しているCarello(*イタリア語でカートの意)にはオレンジの警告灯が付いています。



*Front View


*Side View

NEW!STARLINE MODELS : Fiat Stanguellini 1100 Sport Mille Miglia 1948 1/43 Diecast Model
 

イタリアにも永く住んでいたドイツ人のRoland Ender氏が2005年からスタートしたダイキャストモデルブランドSTARLINE MODELの新作、Fiat Stanguellini 1100 Sport です。
1897年イタリア、モデナに設立されたStanguellini(スタンゲリーニ)。最初は楽器商として成功し、後にフィアット自動車のモデナ総販売代理店として、又優れたチューニングカーメーカーとしては戦後のミッレミリアで数多くのドライバー達にフィアットベースの小排気量レーシングモデルを提供し数々の勝利をもたらしたことで一躍有名になりました。

この車は1948年のミッレミリアで1100cc以下スポーツクラスに出場したFiat スタンゲリーニ1100スパイダーです。 Fiat1100のエンジンはスタンゲリーニの手でチューニングされ、鋼管フレームに架装されたアルミのボディはスタンゲリーニと同じレッジオ・エミリア州にある元イタリア選手権でクラスチャンピオンであったFranco Bertaniが設立したカロッツエリアAla D'oro製の低く滑らかな独特のスタイリングのバルケッタです。 レースでは16時間57分10秒のタイムで完走し見事総合4位、1100cc以下のスポーツクラスで優勝しました。 ダイキャストモデルでは極めて珍しいスタンゲリーニのモデルです。STARLINE MODELらしい通好みの一台が加わりました。 *会員割り引き除外品


Fiat Stanguellini 1100 Spider Ala d'Oro M.M.1948 #82
STAR540117: (*Red)
※完売*Sold out


*Rear View(*内装色: Brown)


*Front View


*Side View

*Driver: Aldo Terigi / Mario Berti
(*4th overall, 1st of 1100 Sport class)