-10.11.20


Fiat 600D Multipla 1/18 modelです。
LAMINIMINIERA/UNIQUE REPLICAS製のフィアット600ムルティプラ& 600 ムルティプラ・ジョリーの
1/18スケールメタルダイキャストモデルです。

NEW!! UNIQUE REPLICAS : FIAT600D 1960 "La Marmitta Abarth" - 1/18 Metal Diecast Model(*Fiat official Licensed model)
 



FIAT600D Multipla 1960 "La Marmitta Abarth"
MMT74306(*Red/Black/White)
※完売 *Sold out
1955年のジュネーブオートショーでFIATが発表したFIAT600。 先代の2人乗り小型車、FIAT500"トポリーノ"に代わって同じ2,000mmのホイールベースで幅と高さを除けばほぼ同サイズながら大人4人乗車に充分なスペースとスティールモノコックボディ/シャシーによって車重は僅か585Kgに納めていました。 633cc/4気筒のリアエンジンは19HPで最高速100km/hを実現しています。 さらに翌1956年に加わったのがリアエンジン車でありながら並のワゴン車以上のユーティリティをもたらしたこのFIAT600ムルティプラです。 当時のフィアットの主任技師ダンテ・ジアコーザは、リアエンジン車ながらワゴンユースのボディヴァリエーションを作るにあたってフィアット600のルーフをボディ先端まで伸ばした上、フロントシートを前輪の位置まで持って来る事によって室内有効長を稼ぐ画期的なアイデアで、3列シートも可能な正に現代のワンボックスファミリーカーの原点とも言える車を生み出しました。 このモデルは1960年にエンジン排気量が633ccから767ccに拡大され最高出力も29HPとなったFIAT600D Multiplaです。 その革新的で個性的な姿は見る者に強烈な印象を与えるので当初からコマーシャル、営業車両としてイタリアで様々に使われて来ましたが、これは設立当初、優れた設計でエンジンチューニングに欠かせなかった高性能マフラーで名を馳せて大きな発展の基礎を築いたアバルトマフラーの営業・宣伝車両です。 イタリアらしいセンスで赤をベースに白いルーフとブラックのボディサイドには大きくマフラーのイラスト入りで往時の雰囲気を醸し出しています。

実車をコレクションするイタリアのLaMiniminiera社の監修で作り込まれたビッグスケールならではのドアやステアリングの可動部分、内装造作等、1/18スケールならではのこだわりが嬉しいモデルです。オフィシャルライセンスモデルに相応しい実車に忠実なプロポーションです。※以前入荷した
その他のモデルはこちらです。

*イタリアLaMiniminieraの企画監修によるTINS METAL FACTORY社の中国製ダイキャストモデルです。
パッケージは写真のプラスティックベースに紙ボックス入りとなります。
(*限定製作品)


*1/18と1/43モデルを並べてみました。
※一緒に写っている1/43モデルカーはこちらです。(*別売品)

*Front View(*フロントにはダミーマフラーが付きます)


*Rear View

*Side View
(*ミラノ営業所の住所、VIA PIRELLI 5と書かれたサイドグラフィックが入っています)



※フロントドアは運転席側が開閉します



※運転席回り、ペダル類まで忠実に再現しています


*モデルサイズ:全長:約20cm、全幅:8.3cm、全高:8.4cm
(*モデルのベースサイズは13.6 x 23.2cmです。)


※右サイドは乗客をのせるリアドアが開閉します

シャシー裏側も丁寧に作られています。 前輪は裏側レバーで可動です。

*デビュー時の633ccから600Dになり767ccに拡大され最高出力も29HPとなった水冷直列4気筒エンジンをリアに搭載しています。


Candelle Abarth

CANAB7L:※再入荷しました!詳細はこちらです *Rearrival

*こちらは同じく設立当時ABARTHの主力商品の一つであった高性能プラグです。 使用済みのオリジナルプラグですので実際には使えませんが、モデルカーと一緒にディスプレイすると雰囲気の出るコレクションアイテムです。

(*会員割り引き除外品)

NEW!! LAMINIMINIERA: Abarth Meccanico - 1/18 Handmade Resin Figure


上で御紹介の1/18モデルに合わせて作られた同スケールのハンドメイドレジン製フィギュアです。

ABARTHの礎を築いたのはマフラーを始めとする高性能排気システム、高性能スパークプラグ等エンジン本体の設計チューニングに至る優れたエンジニアの存在が欠かせません。
有名なマリオ・コルッチを助けた多くのエンジニア、メカニックの存在がアバルトの大きな強みだった事は間違い有りません。 そんなアバルトの赤いつなぎのワークウエアを着たフィギュアを一緒に飾ることでモデルカー単体とは違う「空気感」とも言える雰囲気を演出してくれます!

1/18スケールAbarth Meccanico -メカニック

MMFIGMEC: ※完売 *Sold out(*高さは台座部分を含めて約9.3cm)



※1/18スケール:レジン製ハンドペイント・フィギュア(*限定製作品)
※一点一点イタリアで手作りされたフィギュアですので仕上がりには多少のバラつきがありますのでご了承下さい。

NEW!! UNIQUE REPLICAS : FIAT600D Jolly 1960 "TAXI-Expo Italia '61" - 1/18 Metal Diecast Model(*Fiat official Licensed model)


FIAT600D Multipla 1960 Taxi "Torino-ITALIA '61"
MMT74309: (*White)
※完売 *Sold out

同じくFIAT 600D ムルティプラ、こちらはトリノのカロッツエリア・GHIAが仕立てたオープンカー仕様のモデルJollyの1961年トリノ国際博覧会TAXI車両です。

1961年、イタリア統一から100周年を記念してかつて統一後の1861年から1865年までイタリア王国の首都だった北イタリアの都市トリノで開催されました。 新交通としてのモノレールの建設やウオルトディズニーの360°シネラマ映画等当時最新の施設、イベントが開催され会期中400万人以上の来場者で賑わいました。
その会場への移動の脚としてトリノ万博協会の用意したTAXIがこのオープンカー仕様に改造されたFiat Multipla JOLLYです。 トリノと言えばもちろんFIATの本拠ですが、その他ベルトーネ、ピニンファリーナ始め数多くの自動車ボディ製作を専門とするカロッツェリアが地場産業の中核を成すイタリアのデトロイトとも呼ばれる街ですが、その一つである1915年創立の老舗、GHIAが手掛けたリゾート向けプロムナードカーがこのオープン仕様のJOLLYです。 当時はカプリやナポリ等主にイタリア南部では公営タクシーとしても使用されていましたが、冬場は雪の積る北イタリアではこうしたイベントでの利用に選ばれました。 華やかな博覧会の雰囲気を盛り上げる役割も担った楽しいモデルです。


※綿キャンバス製のルーフは取り外せます。
*イタリアLaMiniminieraの企画監修によるTINS METAL FACTORY社の中国製ダイキャストモデルです。
パッケージは写真のプラスティックベースに紙ボックス入りとなります。
(*限定製作品)



※ボディカラーはホワイトです。



*Front View


*Rear View(*Torinoナンバーです)

*Side View
*モデルサイズ:全長:約20cm、全幅:8.3cm、全高:8.4cm (*モデルのベースサイズは13.6 x 23.2cmです。)


※運転席回り、ペダル類まで忠実に再現しています



※フロントグリル意匠もトリノ万博ロゴの入ったJOLLY仕様を再現しています


※籐編みで作られたシートも質感たっぷりに再現しています。 サイドウィンカー上に入ってるのはGHIAのエンブレムです。
※リアに搭載された1/18スケールならではの作り込まれたエンジン