-10.10.08


ABARTHの新着モデルです。 久々にアシェット・アバルトコレクションの新作が入荷しました。
NEW!! Abarth Collection by Hachette Italia
フランス系の総合分冊出版大手、Hachette Italiaが企画し、小冊子と共にイタリア国内の新聞・雑誌を販売するエディコラ(*Edicola)と呼ばれるニューススタンドを通じてのみ販売されるモデルカーの新シリーズです。 今回はABARTH COLLECTIONと銘打ったABARTH車のみのシリーズからこれまで見つけ難かったアバルトの1/43ダイキャストモデルが入荷しました。  
既に御紹介の
アシェット・ イタリア企画の各シリーズ様実車解説とアバルトのヒストリーを豊富な写真と共に紹介した見どころの有る小冊子(*11p)付きです。
(*Hachette Fascicoli特注のイタリアMetro社企画による中国製ダイキャストモデル、ABARTH S.p.a.オフィシャルライセンス品)

※冊子、モデルカー共に簡易包装に付き現地発売元出荷時及びイタリアからの輸入の際にモデルのブリックパックに変型、小傷、冊子にも多少の擦り傷、折れ等がございますので予めご了承下さい。※モデルのブリックパックは梱包の一部と御考え下さい。モデルカー本体に問題はありません。またモデルカー検品の為ブリックパックを一度開封したものもございますのでその点予めご了承下さい。 ※本商品は会員割り引き対象外となります。
NEW!"ABARTH COLLECTION" N.52 : Fiat Abarth 1000SP 19671/43ダイキャストモデル+Libretto
 

 
1966年3月、カルロ・アバルトは連続する12ケ月に50台以上生産するスポーツカーチャンピオンシップのグループ4カテゴリーに向けて1000SPを開発しました。 
リアに搭載されたフィアット600Dのエンジンはアバルトの手によってオリジナルのDOHCヘッドを搭載、982ccに拡大されて12:1の圧縮比から155HPを発生しました。
グラスファイバー製の全長:3,525、全幅:1,645、全高:975mmの低く小さなバルケッタボディは総重量僅か500Kgに納められて最高速215Km/hを誇りました。
今回のモデルは595を皮切りにFiat Abarthを駆って1964〜7年にかけて活躍したジェントルマンドライバーの一人、Paolo Ladoが1967年5月4日、1000SPで初となったVolterraのレースで総合6位、1000cc以下クラスで優勝した車両です。 付属の冊子にはモデル実車の写真・解説始め当時のアバルト各車のレースシーンも貴重な写真と共に紹介しています。 
※上の写真はリブレット掲載写真の一部です。 *リブレットのテキストはイタリア語のみです。※モデルは写真の成形ブリックパック入りで車名入りベースプレートのみ付属します。


Fiat Abarth 1000SP (*Paolo Lado) 1967

HAB52: (*Light Blue)
※完売 *Sold out


*Rear View(*内装色:Black)

*リアに積まれたエンジンが覗きます


*Front View


*Side View

NEW!"ABARTH COLLECTION" N.53 : Fiat Abarth 750 Record Bertone 19561/43ダイキャストモデル+Libretto
 

 
1956年4月21日、トリノオートショーでAbarthスタンド展示されたこの車は、鬼才フランコ・スカリオーネのデザインでカロッツエリア・ベルトーネの製作による速度記録挑戦車(*Record Breaker)Fiat Abarth 750でした。速度記録達成の為に架装された低く細い車体の中味は1956年に誕生したフィアット600のチューニングヴァージョンFiat 600/750 Abarth Delivazioneのエンジンとメカニズムを元にしたものでした。 61x64mmのボアxストロークによる747ccエンジンは9.8:1の圧縮比で47HPを発生し、乾燥重量僅か385Kgの車体で最高速190Km/hに達しました。 1956年6月17〜18日、ミラノ北部のモンツァで24時間連続走行での速度記録にアバルトはRemo Canti,Umberto Maglioli,Mario Poltonieri, Alfonso Thieleのドライバーチームで臨み、延べ走行距離3,743.642Km、平均速度155,985Km/hで当時のこの排気量クラスHでの世界記録を達成しました。 更に7月15〜21日の6日間連続のテスト走行にはPaul Frere, Gordon Wilkins,Giovannni Luraniなど世界の著名な自動車評論家を6名をドライバーとして招待し72時間連続走行による5つの世界記録を樹立して一躍アバルトの名を知らしめました。 付属の冊子にはモデル実車の写真・解説始め今号ではアドリア海近くのMisanoサーキットと当時のアバルト各車のレースシーンも貴重な写真と共に紹介しています。 
※上の写真はリブレット掲載写真の一部です。 *リブレットのテキストはイタリア語のみです。※モデルは写真の成形ブリックパック入りで車名入りベースプレートのみ付属します。


Fiat Abarth 750 Record Bertone 1956

HAB53: (*Red/White)
※完売 *Sold out


*Rear View(*内装色:Black)


*Front View


*Side View

NEW!"ABARTH COLLECTION" N.55 : Fiat Abarth 1000 Bialbero "Bologna-Raticosa" 19601/43ダイキャストモデル+Libretto
 

 
シリーズN.55は1961年のトリノモーターショーで初めて発表されたフィアット600DをベースにしたスポーツGTがこの1000ビアルベロです。
排気量がノーマルの767ccから982ccに拡大、ツインカム(*伊語でBialbero)化されたエンジンはベースとなった600Dの29HPから一気に105HPまで引き上げられ、1,000cc以下クラスのスポーツカーカテゴリーで戦うに十分な性能を獲得しました。 アバルト社内でマリオ・コルッチの手によってデザインされた愛らしいボディとは裏腹にこの小さな車の最高速は210Km/hにも達し、各種レースで数々のクラスウィンを獲得したレーシングアバルトを代表するモデルです。 今回の車両は1963年の5月26日、Anzio ZucchiのドライブでBologna-Raticosa間のヒルクライムレースで1000GTクラスで優勝した車両を再現しています。付属の冊子にはモデル実車の写真・解説始め若き日のカルロ・アバルトの勇姿と当時のアバルト各車のレースシーンも貴重な写真と共に紹介しています。 ※上の写真はリブレット掲載写真の一部です。 *リブレットのテキストはイタリア語のみです。※モデルは写真の成形ブリックパック入りで車名入りベースプレートのみ付属します。


Fiat Abarth 1000 Bialbero "Bologna-Raticosa" 1963

HAB55: (*Red) 
※完売 *Sold out


*Rear View(*内装色: Black)


*Front View


*Side View

NEW!"ABARTH COLLECTION" N.56 : Cisitalia Abarth 205A Coupe "1950 Mille Miglia"1/43ダイキャストモデル+Libretto
 

 
トリノの実業家ピエロ・デュジオが設立したチシタリア(*CISITALIA)で技術部門とレース活動の責任者を務めていたカルロ・アバルトは、チシタリアが経営に行き詰まった後1949年自らの名を冠した会社、ABARTH&Cをトリノに設立しました。過度なグランプリマシン開発への投資から経営に行き詰まったチシタリアから引き継いだレーシングモデルCisitalia 204Aはスパイダーとは別にクーペボディもトリノのカロッツエリア・ヴィニャーレの元で仕立てられました。  N.56は、その204A/205Aクーペのコルサ仕様で1950年のミッレミリア参加車両です。 アバルトの手でレース仕様としてチューニングされたFIAT1100エンジンはノーマルの僅か32HP/OHV1,085cc4気筒エンジンを1,098ccに拡大して2基のウェーバーキャブレターを装備し最高出力83HP、最高速190Km/hまで高められています。 全長3,485mmx全幅1,420mm x全高1,245mmのコンパクトなサイズの2シーターはヴィニャーレ製のアルミボディによって乾燥車重は780Kgで最高速は190Km/hをマークしています。 1950年のミッレミリアでは総合31位、それ以外にモンツァ3時間耐久レースでは優勝するなどスパイダー同様にレースで活躍しました。数々のコンクールエレガンスで入賞した事でも有名な初期のチシタリア/アバルトを代表する貴重な車両のモデルです。
付属の冊子にはモデル実車の写真・解説始め今号でもアバルト各車のレースシーンも貴重な写真と共に紹介しています。 *リブレットのテキストはイタリア語のみです。


Cisitalia Abarth 205A Coupe Mille Miglia 1950

HAB56: (*Silver)
※完売 *Sold out


*Rear View(*内装色:Brown)


*Front View


*Side View

NEW!"ABARTH COLLECTION" N.57 : Abarth Simca 1150 Berlina Corsa 19631/43ダイキャストモデル+Libretto
 

 
N.57は1963年10月、トリノ・オートショーで発表されたSimca Abarth 1150 Berlina Corsaです。
ベースとなったのは当時フィアットが50%資本参加するフランスSIMCAが1961年フィアット設計のリアエンジン4ドアセダンとして発表したSIMCA1000で、脚回りを含めて一回り大きなFIAT600と言った成り立ちのモデルでした。 68mmx65mmのボア-ストロークを持つ944ccのOHVエンジンをアバルトは69mmx76mmに拡大して1,137ccとしています。
同じSIMCA1000のシャシーを使ったレース車両で有名なSIMCA1300GTや2000GTと違ってマイルドなチューニングでしたが主にロードユースを前提にした
SIMCA1150,1150S,1150SSとレーシングユースも見込んだこの1150 Berlina Corsaの4ヴァリエーションをラインナップしています。 1150S,1150SS,そしてこの1150 Corsaにはフロントに強化されたラジエーターを設置している為グリルが付いているのが特徴です。 1150 CorsaはSolex 又はWeberの2キャブレターを装備しアバルト製の高圧縮ピストンを組み込んで11:1の高圧縮比から最高出力は6,500rpm/85HPを発生、乾燥重量僅か700Kgで最高速は173Km/hとされています。 こちらもメタルダイキャストでは珍しいモデルです。付属の冊子にはモデル実車の写真・解説始め今号では1977年のWRCに於ける131アバルトのレースシーンでの勇姿も貴重な写真と共に紹介しています。 ※上の写真はリブレット掲載写真の一部です。 *リブレットのテキストはイタリア語のみです。


Simca Abarth 1150 Berlina Corsa 1963

HAB57:(Grey metallic)
※完売 *Sold out


*Rear View(*内装色:Blue)


*Front View
(*パンタグラフ形状のワイパーです)


*Side View

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