-10.03.09


ALFA ROMEOの新着商品です。
MINICHAMPSの新作1/43ダイキャストモデルとSPARKの1/43レジンモデルの新作が入荷しました。

NEW!!MINICHAMPS:Alfa P2 1924- 1/43 Diecast Model

※写真はイタリアGPレース後、勝利したアスカリに駆け寄るエンツォ・フェッラーリ

おなじみミニチャンプスの新作はグランプリカーコレクションのアルファP2です。
戦前のGPシーンでは外す事の出来ないフィアットのレーシング部門からアルファへ移籍した俊才技師、ヴィットリオ・ヤーノ設計によるグランプリマシンの名作、P2です。
1923年に発効した排気量2L以下、車重600kg以上というフォーミュラ規則に適合させてフィアットのグランプリカー804でも発揮した手腕によって、ヤーノは先代の悲劇のグランプリカーP1に大幅な改良を施し、8気筒1987ccDOHC+スーパーチャージャー、140HP/5500rpm(車重750kg)のマシンP2を開発しました。 1924年のクレモナのレースでAntonio Ascariのドライブでデビューウィンを飾った後、ヨーロッパGPではGiuseppe Campariのドライブでライバル・フィアットに勝利して其の名声を確立しました。
今回のモデルは1924年の地元イタリアグランプリに背水の陣で臨み見事勝利したA.Ascariのマシンです。 ミニチャンプスらしい美しい仕上がりのダイキャストモデルです。
(*専用ケース付き,Alfa Romeoオフィシャルライセンスモデル)


ALFA P2 "Italian GP"1924
PMA241201:(Dark Red)
※完売 *Sold out


*Rear View


*Front View


*Side View

*Winner: Alberto Ascari

NEW!!SPARK MODEL: Alfa Romeo 184T "French GP 1984"-1/43レジンハンドメイドモデル

精力的に珍しい車種を製品化するマカオのMINIMAX社のレジン製モデルブランド、SPARKMODELのAlfa 184Tです。
上でも御紹介の通り戦前のグランプリシーンで活躍し、戦後もグランプリマシン158/159によって1950,1951年と2年連続ドライバーズタイトルを取った後にワークスでのグランプリ活動から撤退したアルファでしたが1960年以降1971年まではエンジン供給のみに終始していました。 しかし1976年
水平対向12気筒エンジンをF1チーム/ブラバムに供給して本格的にF1に復帰し、1978年には前年のワールドチャンピオン、ニキ・ラウダのドライブするBT46でスイスGPとイタリアGPで優勝しました。1979年にブラバムチームとの契約を終えたアルファ・ロメオは自社開発のF1マシンTIPO177でGP復帰を果たし、後にV12エンジン搭載のTIPO179,TIPO182を経て1983年には初のターボマシン183Tを開発し1984年にこの新設計のV8ターボマシン184Tがデビューしました。 残念ながらこのマシンの戦闘力は1982年のモナコGPを制したRiccardo Patreseを持ってしても低迷し、チームも翌1985年をもってグランプリから撤退しました。モデルはアルファGPマシンの歴史の最終期の一台をパトレーゼのフィギュアも含めて忠実に再現しています。



Alfa Romeo 184T "French GP 1984"
S1711:(#22)
※完売 *Sold out

*R.Patreseがドライブした1984年5月のフランスGP出場のN.22の184Tです。


*Rear View

1994年にはシューマッハーが初めてワールドチャンピオンになった事でも知られるレーシングチーム、イタリアを代表するカジュアルファッションブランド,BENETTONがAlfa Romeoと組んだBenetton/Alfa Romeoチーム、当時のベネトンCIカラーの車輌です。



*Front View


*Side View (*Driver:
Riccardo Patrese)