-09.08.07


Lancia,Camion(*Italian Truck),Fiat Abarth,Ferrariの1/43新着商品です。
PEGO, MINICHAMPS, STARLINE,BRUMM製ダイキャストモデル、IV MODEL,GILA MODELのレジンハンドメイドモデルです。

NEW!! PEGO -Lancia Beta Berlina " Assistanza Rally Lancia HF Corse" 19741/43ダイキャストモデル

イタリアのダイキャストモデルブランドPROGETTO Kでお馴染みのPEGO ITALIA社が2008年に新しくスタートしたブランド"PEGO"の新作、Lancia Beta Berlinaです。
1972年トリノモーターショーで発表されたランチアの新型セダンがこのベータでした。
テールゲートを持つ4ドア・ハッチバックは実用性の高いスタイリングで全長4,290、全幅1,690、全高1,400mmの当時としては大きい部類に入る車でした。 1969年に傘下に入ったフィアットのコンポーネンツを利用してコストを下げる目的からエンジンはフィアット124スポルト譲りの1,592cc/1756ccの4気筒DOHCユニットを採用したFF駆動です。


今回のモデルはランチアに1974〜76年の3年連続WRCメイクスタイトルをもたらたランチア・ストラトスを擁するALITALIA/LANCIAワークスチームを支えたサポートカー仕立てのBeta Berlinaです。 ワークスカー同様のアリタリアカラーに仕上げられた車両を旨く再現しています。※一緒に並べたストラトスはこちらです。(*別売品)


Lancia Beta Berlina 1974 "Assistanza Rally"
PG1047 : (*White/Green)
※完売*SOLD OUT
※PEGO ITALIA絶版品デッドストック *New Old Stock


*Rear View (内装色:Black)


*Front View


* Side View

NEW!! MINICHAMPS: Lancia Beta Coupe 2000 19751/43限定ダイキャストモデル
MINICHAMPSの1/43Lancia Beta Coupeです。

1974年、ランチアが先にデビューしたBetaセダンのホイールベースを19cm短縮してリリースした軽快なFF2+2クーペです。
ランチア自社デザインのシンプルで引き締まったスタイリングでたちまち人気を博しました。当初1.6,1.8Lのセダンと同じ4気筒DOHCエンジンを搭載したFF駆動で、優れたハンドリングと乗り心地は高い評価を得ました。1975年にフロントグリル他にマイナーチェンジを加えて2ndシリーズになり、1.8Lはこの1995cc/119HPのBeta Coupe 2000になりました。 その後もベータはシリーズ4となった1984年まで時にはセダン、
HPEを含むβシリーズ全体の販売に一時70%を占める人気車となり10年に及ぶ間生産されるヒット車となりました。
モデルでもそのクリーンなプロポーションやインテリアの設えも正確に再現しています。
(*2,112個限定モデル)


LANCIA BETA COUPE 2000 1975
PMA5720: (*Rosso Corsa)
※完売*SOLD OUT


*Rear View (内装色:Black)


*Front View


* Side View

NEW!MINICHAMPS: Lancia Beta Spider 2000 19751/43限定ダイキャストモデル

同じくMINICHAMPSの1/43Lancia Beta Spider 2000 1975です。
上のベータクーペに続いて1974年秋にデビューしたタルガ式の取り外しルーフを持ったスパイダーモデルです。

自社デザインのクーペをピニンファリーナの手でこのスパイダーにアレンジしましたが、当時のピニンファリーナに生産余力が無かった為、実際の生産はカロッツェリア・ザガートで行なわれたという変わった経緯を持つ車です。


(*1,680個限定モデル)


LANCIA BETA SPIDER 2000 1975
PMA5730:(*Giallo San Siro)
※完売*SOLD OUT


*Rear View (内装色:Black)


*Front View


* Side View

NEW!! PEGO-STARLINE MODEL: Autobianchi Y10 1985 :1/43ダイキャストモデル

IXO MODELのランチアフルビア・クーペです。
1985年型アウトビアンキY10LX です。

1969年にFiat127の先行モデルとして開発され1985年まで生産されたロングセラー、A112の後を引き継いだアウトビアンキのニューモデルがこのY10でした。同じ999ccのファイヤエンジンやΩアーム等をフィアット・パンダより先駆けて採用し、内装にもアルカンタラを使用するなど高級小型車として仕立てられました。 一部販売地域ではランチアブランドでも販売されました。

このモデルはイタリアを代表する自動車月刊誌、QUATTRORUOTEが伝統の新車テストを行った際の車両のモデルです。
誌面を飾った車体に"QUATTRORUOTE"マークが入った車両を忠実に再現しています。

※PEGO ITALIA 特注限定品



Autobianchi Y10 "Prova Quattroruote" 1986
STSS009:(Dark Blue Metallic)
※完売*SOLD OUT


*Rear View(内装色:ベージュ)


*Front View


* Side View
※イタリアで最も権威の有る自動車誌、QUATTRORUOTEのロゴマークが入ります

NEW!!IV MODEL: OM Tigrotto Bisarca "Abarth Corse" Nurburgring 1961:1/43*限定レジンハンドメイドモデル

イタリアのレジンキット/完成品モデルブランド、IV MODELの新作、OM Tigrottoのアバルト車両配送車仕様です。
1918年、それまでは鉄道車両製造に関わってきたミラノに本拠を構えるOM(*Societa Anonima Officine Meccaniche di Milano)は前年に倒産した同じく蒸気機関車から自動車製造に進出していたZUSTの後を継ぐ形で自動車製造に乗り出しました。順調に事業を軌道に載せて1925年にミラノに程近いブレシアの街にも会社を設立(*OM Fabbrica Bresciana di Automobili)、そこでは主に乗用車を製造しました。 1927年に始まったミッレミリアの第一回では地元ブレシアのメーカーとしてOM Tipo 665 sportで出場し、1,600Kmを21時間4分48秒で走破し見事記念すべき第一回大会で優勝を納めた事でも有名です。 高性能なディーゼルエンジンが市場から高く評価されて事業の拡大を図った1933年、イタリアの巨人FIATの資本を受け入れて以後トラック・産業用車両専業メーカーとして発展しました。 戦後もブレシアを本拠に製造を再開しました。 このOM Tigrotto
(*伊語でトラの子供の意)は1957年にデビューした4,156cc/67HPの最高出力エンジンを搭載した中型トラックで、先代のヒット作Leoncino(*イタリア語でライオンの子供の意)から派生したモデルでした。
今回のモデルは1961年、ドイツニュルブルグリング・サーキットで開催された500Km耐久レースに出場したアバルトチームの車両運搬に使われた仮設トランスポーターです。 既製の低床オープンデッキトラックに建築仮設材にも使われる足場用の鋼管を使って、レースが終われば又元の低床トラックとして利用出来る様に上手に「仮設」トランスポーターに仕立てています。 
IV MODELはこのトラックを細部に渡って当時の雰囲気たっぷりに再現しています。
※100個限定品(*専用ケース付き)

 
※上の写真は1961年のNurburgringサーキットから帰って来たアバルトチームの写真です。 先頭のアバルト本社からのパーツ運搬車の後ろにレーシング車両トランスポーターが続いています。



OM Tigrotto Bisarca " Squadra Abarth" Nurbrugring 1961
IVTIP49M: (*Cream/Dark Green)
※完売*SOLD OUT


*Rear View


*Front View


*Side View


*Side View (※モデル全長約14.3cm)

※Fiat Abarth 850TCを積載した状態です。

BRUMM: Fiat Abarth 850TC "Nurburgring" 19611/43ダイキャストモデル
イタリアのダイキャストモデルの老舗BRUMMのFiat Abarth 850TCです。 1960年にFiat600がFiat600Dにマイナーチェンジすると直にアバルトもこの850TCを開発しました。
"Turismo Competizione"の頭文字を持ったこのアバルトは標準の600Dの767cc/29HPから847cc/52HPに引き上げられ、更にフロントにディスクブレーキを装備する等パワーに相応しい足回りを備えていました。 上のトランスポーターで紹介した1961年のドイツ・ニュルブルグリング500Kmにアバルトチームから出場した車両の一台、地元ドイツのドライバー
Ernest Furtmayr が見事クラス優勝した車両です。 ブルムが得意とするFiat 600ベースのアバルトを確かな造形で旨く再現しています。 ※パッケージ外箱には500KM NURBURGRING1962と書かれていますが正しくは1961です。


Fiat Abarth 850TC 500Km Nurburgring 1961

BMR305:
※完売*SOLD OUT


*Rear view


*Front View


*Side view

Driver:Ernest Furtmayr
(*Winner of the Turismo Class 850cc)

NEW!!GILA MODEL: FIAT 643N -Bisarca Scuderia Ferrari "Targa Florio" 1966 1/43レジンハンドメイドモデル

 

 
イタリアン・トラック(*Camion)をこよなく愛する、自身も熱心なコレクターであるRoberto Gilardoni氏が原型から完成品まで一貫してハンドメイドで製作するイタリアGILA MODEL(ジラモデル)製のスクーデリア・フェラーリ・トランスポーターです。

1966年、スクーデリア・フェラーリはシチリア島で開催される過酷な公道レース、第50回タルガ・フローリオ(TARGA FLORIO)に1台の330P3と2台のDINO206Sで参戦しました。 同じスポーツプロトタイプカテゴリーで常にしのぎを削るポルシェの906カレラと#196のFerrari206Sは1周72Kmに及ぶ路面の荒れたところも多いPiccolo delle Madonie を10周する総距離720Kmのコースで最初から激しいバトルを繰り返し、惜しくも優勝はポルシェに譲りましたが総合2位に入りました。 ミラノの名門チーム、Scuderia S:t Ambroeusから出場の#210の206SPは総合14位、もう一台の前年優勝した地元シチリア出身のNino VaccarellaとLorenzo Bandini組がドライブしたScuderia Ferrariチームの330P3(#230)は残念ながら6周目にリタイアしました。 このレースに参戦した3台の車両を載せてマラネロから運んで来たのがこのフィアット643Nの車両トランスポーター(*伊語ではBisarca)です。

熟練モデラーであるGilardoni氏の手によってレジン、ホワイトメタル、エッチングパーツ等各種素材を使い分けて細部に至るまで作り込まれた雰囲気満点のモデルです。 基本的に受注製作の完成品は多くても数十点しか製作しないこだわりの逸品です。

※写真の木製ベースとアクリルカバー付きです。


※車両積載時に使用するステップパーツも付属します。 写真の330P3は別売品です。(*BRUMM製1/43絶版限定モデル)


Fiat643N Transporter "Scuderia Ferrari"
Targa Florio 1966

GILA185BSF: (*Grey/Dark Red)
※完売*SOLD OUT

*FIAT643N: イタリア最大の自動車メーカー・フィアットが戦後1950年代の「奇跡の復興期」に開発した主力トラック642Nの発展型が643 Nです。
1963〜1970年まで生産された最高出力160HPを発生する9,161cc/6気筒ディーゼルエンジン搭載の大型トラック。 ホイールベース3,530mm、4,140mm、4,450mmの3ヴァリエーションで用途別に様々なタイプに仕立てられました。
今回のモデルは4,450mmのロングホイールベースのシャシーを使って仕立てた1966年のタルガ・フローリオでのフェラーリチームのトランスポーターです。


*Rear View

※同じ1/43スケールの車両が積載出来ます。


※運転台回りも忠実に作られています


*Side view  (モデル全長約20cm)

BRUMM: Ferrari 330P3 Spider 1966*絶版1/43ダイキャストモデル
イタリアのダイキャストモデルの老舗BRUMMのFerrari 330P3 Spiderです。1966年のタルガフローリオ出場車です。


Ferrari 330/P3 "Targa Florio 1966"
BMS036:
※完売*SOLD OUT


*Rear view


*Front View


*Side view

NEW!!GILA MODEL:FIAT 643N-Bisarca ASA 19631/43レジンハンドメイドモデル

 

同じくGILA MODEL(ジラモデル)製のこちらはFIAT643N、ASA・トランスポーターです。

1960年代に入って小型GTカーのマーケットへの進出を計画して4気筒1リッターエンジンを試作したフェラーリでしたが、自らの手による量産計画を断念しそのプロジェクトを丸ごと大手石油化学企業を持つ実業家、デ・ノーラ家へ売却しました。

1962年、トリノ・オートショーでデビューしたASA1000GTは鋼管フレームシャシーに1,032cc/4気筒SOHC,97HPエンジンを搭載するカロッツェリアBertone製の可愛らしいクーペボディを持つ車で、その出自を知る人々からすぐに『フェラリーナ(=小さなフェラーリ)』の愛称で呼ばれたその車はフェラーリの設計によるシャシー、エンジンを持つ高性能・小型スポーツカーとして市場を開拓する目論見でスタートしたプロジェクトでした。 結局ASAのモデルとしては約100台の1000GTとそのコンペティションモデルとしてエンジンをスープアップした1,092ccの排気量を持つ411Coupeを4台、1966年にアメリカ市場向けに開発した1,290ccの6気筒エンジン搭載のタルガトップモデル、613RBを3台製作して70年代初めには会社としての活動を終了しました。



このトランスポーターはその当時のASA社(
Autocostruzione Societa per Azione in Milano) の珍しいカー・トランスポーターです。

イタリアン・オールドトラックをこよなく愛するGilardoni氏の手によってレジン、ホワイトメタル、エッチングパーツ等各種素材を使い分けて細部に至るまで作り込まれた雰囲気満点のモデルです。 

受注製作の完成品は多くても数十点しか製作しないこだわりが感じられる逸品です。※写真の木製ベースとアクリルカバー付きです。


※車両積載時に使用するステップパーツも付属します。 上の写真のASA411Coupeは別売品です。(*TRON/BEEBOP製1/43レジンハンドメイドモデル)


Fiat643N Transporter "ASA" 1963〜70

GILA185BSA: (*Grey Metallic/Blue)
※完売*SOLD OUT

*FIAT643N: イタリア最大の自動車メーカー・フィアットが戦後1950年代の「奇跡の復興期」に開発した主力トラック642Nの発展型、643 N。
1963〜1970年まで生産された最高出力160HPを発生する9,161cc/6気筒ディーゼルエンジン搭載の大型トラック。 ホイールベース3,530mm、4,140mm、4,450mmの3ヴァリエーションで用途別に様々なタイプに仕立てられました。
今回のモデルは4,450mmのロングホイールベースのシャシーを使って仕立てたASAのトランスポーターです。


*Rear View

※同じ1/43スケールの車両が積載出来ます。


※運転台回りも忠実に作られています


*Side view  (モデル全長約20cm)