-09.01.13


ALFA ROMEOの新着商品です。
今回はHPI-RACINGのダイキャストモデルの新作が入荷しました。

HPI RACING: Alfa 155V6TI DTM 1993 - 1/43 Limited Metal Diecast model (*4000pcs)
新ブランドHPI-RACINGの1/43 ダイキャストモデルです。

1992年、デビュー間も無い市販車Alfa 155をベースにアルファロメオはイタリア・ツーリングカーチャンピオンシップに155GTAで久々にレースシーンに復帰、全14戦中11勝を上げ見事チャンピオンを獲得しました。
翌1993年、アルファコルセはメルセデスからの参戦招聘に応えてドイツ・ツーリングカー選手権(*DTM)に参戦するや全22戦中14勝を上げてチャンピオンに輝いたのがこの155V6TIです。
WRCでランチア・デルタをサポートしたジョルジオ・ピアンタ率いる旧アバルトの経験豊富なスタッフがアルファ・コルセの下に総力を上げて仕立て上げたこの車は姿こそ市販155の基本形を取っていますが2.5LのV6エンジン、四輪駆動方式のドライブトレーン始めFIAクラス1規定ギリギリまでチューニングされた正に箱型のF1と呼ぶに相応しいものでした。
1993年の初戦でいきなり1-2フィニッシュを飾り、前年チャンピオンのメルセデス陣営の顔色無からしめたマシンです。 今回のモデルはラジオコントロールカーでは有名なブランドHPIが新たに実車取材を重ねて企画製品化した1993年DTMシリーズを戦った155V6TIの1/43ダイキャストモデルです。 シルエット、ディテール共に良く出来たモデルです。
N.7は非運の事故からレースに復帰した元F1ドライバーのAlessandro Nanniniの車両です。 ※写真のオリジナルパッケージ、ケース入りです。


Alfa155V6TI "Alfa Corse" DTM 1993
HPI8099:(#7) 
※完売 *Sold out


*Rear View


*ロールケージ始め内装部も作り込まれています


*Front View


*Side View

Driver:Alessadro Nannini

HPI RACING: Alfa 155V6TI ITC 1996 - 1/43 Limited Metal Diecast model (*3712pcs)

同じくHPI-RACINGの1/43 ダイキャストモデルです。

1994年、155V6TIを研究したメルセデスが190Eに代えて投入したCクラスベースのDTMマシンに激戦の末タイトルを逃がす苦杯を舐め、1995年も改良マシンの意外な不調とナンニーニの不振で2年連続でタイトルを取れなかったアルファ陣営は1996年、FIAの思惑からレースは国際ツーリングカー選手権、ITC(*International Touring car Championship)へ格上げされた事に伴って打倒メルセデスに向けて更なるハイテク装備マシンを開発しました。 より低重心化を図った切り札の2.5L-90°V6エンジンは約500馬力を発生、許容回転数も12,500rpm以上(!)と言われています。フロントサスペンションはプッシュロッドタイプに、内装もカーボンパーツが多用され、アンダーフロアもフルカーボン化され正に『箱のF1』マシンに仕立てられています。

このモデルは1995年からアルファ・ワークスカーの内マルティニ・レーシングチームのエース、Nicola Lariniのマシンです。 1996年、ITC最終戦となった鈴鹿仕様に基づいて正確にモデル化しています。

※写真のパッケージ、ケース入りです。


Alfa155V6TI "MARTINI Racing" ITC 1996
HPI8091:(#5)
※完売 *Sold out


*Rear View


*ロールケージ始め内装部も作り込まれています


*Front View


*Side View

Driver: Nicola Larini

HPI RACING: Alfa 155V6TI ITC 1996 - 1/43 Limited Metal Diecast model-2car set(*2208pcs)


同じくHPI-RACING、こちらは1996年ITC-Martini Racing Teamの2台セットです。

1992年155GTAで戦ったイタリア・ツーリングカー選手権時代から1996年のITC最終戦までアルファワークスチームでコンビを組んだ共に元F1ドライバーとして最高のパーフォーマンスを見せてくれたNicola Larini,Alessandro Nanniniのマシンです。 各車の微妙な違いも作り分けられた1996年ITC最終戦仕様の2台をセンターにアルファのシンボルがプリントされた専用のディスプレーケースに納めています。
 
(※N.5の車輌は上のモデルと同じです。 N.6単体のモデル販売はありません。)


Alfa155 V6TI "MARTINI Racing" ITC 1996 N.5/N.6
HPI8092
※完売 *Sold out


(N.6: A.Nannini)


*Rear View


*ロールケージ始め内装部も作り込まれています


*Front View


*Side View

Driver:Alessadro Nannini

*BELTEMPO-HPI RACING: Alfa 155V6TI ITC 1996 - *1/43 Limited Metal Diecast model (*1792pcs)

こちらはBELTEMPOが特注したHPI-RACINGの1/43 ダイキャストモデルです。

1993年からDTMに参戦する一方、より市販車に近い規定で争われる2リッター以下のイギリスツーリングカー選手権BTCCにも1994年から参戦した155。 1994年、そのデビュー年にチャンピオンとなったのが「箱の名手」として名高いベテランドライバー、ガブリエレ・タルキーニでした。

かつてオゼッラ・アルファでF1での経験も有るあらゆるレースで老練な彼は1995年からDTMにも参加、引き続き1996年ITCにはJ.A.S/Martini Racing Teamからワークスカーで参戦しています。

やはりITC最終戦となった鈴鹿仕様を特別限定モデルとして正確に再現しています。

※写真のパッケージ、ケース入りです。


Alfa155V6TI "Team MARTINI" ITC1996
BELT8027:(#18) 
※完売 *Sold out


*Rear View


*ロールケージ始め内装部も作り込まれています


*Front View


*Side View

Driver:Gabriele Tarquini